いま注目の和柄「市松模様」を手織りで製作した「疫滅の博多織・御朱印帳入れ」が1月14日(木)~3月31日(水)まで、期間限定で販売されています。「市松模様」は伝統的な図柄で、「⻤滅の刃」主人公・竈門炭治郎の着物で話題となっています。この機会に手に取ってみては。
780年の伝統の技と美! 伝統⼯芸⼠が「いま」を織る
780年の歴史と⾼い技術が求められる織物「博多織」には、もともと厄除けなどの意味があります。現代を代表する伝統⼯芸⼠の松本茂記⽒が話題の和柄「市松模様」を⼿織りで製作した「疫滅の博多織」を発表し、「疫滅の博多織・御朱印帳入れ」が期間限定で販売されています。 「市松模様」とは、「永遠」「発展」「繁栄」の意味を持ち、⾊が異なる四⾓形を違い違いに並べた伝統的な図柄です。 平安時代では貴族の着物に使われ、江⼾時代になると歌舞伎で流⾏。現代では、「⻤滅の刃」主⼈公・竈⾨炭治郎の着物で話題となっています。
市松の中の「アマビエ」とは、疫病除けといわれている日本の妖怪。博多織で最も時間と⼿間を要する「仕掛ける」作業がありますが、「仕掛け」とは物により15,000本以上にもなる経⽷を1本ずつ決められた順番で、1mmにも満たない⾮常に⼩さな⽳に通していく作業です。 1本でも並びが狂うと図柄や⼿触りが崩れるため神経を使う作業ですが、アマビエを織るたびに仕掛けを変えているそう。松本茂記先⽣ならではの”技”が光る博多織です。
疫滅の博多織・御朱印帳⼊れ
販売期間:1月14日(木)〜3月31日(水) インターネット予約:1月10日(日)から開始中 店頭販売:1月14日(木)〜18 日(月) ※「除災招福 ひな祭り展」太宰府館 2F ギャラリー以降は、インターネットと電話注文での販売予定 価格:11,000円(税込み) サイズ:横幅21cm / 縦12.6cm / 厚さ1.3cm(2種類とも同様) ※桐箱入り(作家直筆 箱書付き) ※手織りのため量産不可(1週間で15〜20個)。在庫がない場合は製作までに2週間程度かかります。 問い合わせ:Gatou(ガトー) 電話番号:092-986-9750