年賀状の文面の仕掛けとは? 巣ごもり猫による「サ日記」今年2回目

 一言居士猫のブログ「サ日記」は今年も続きます。10名ちょっとの読者に出した年賀状の文面にありきたりな工夫をこらしたが、一応今回タネ明かししますニャ。

出典:サニ

 寒い日が続きますニャ。関東で生まれ育った人とかは、九州をハワイやフロリダみたいなとこと勘違いしてたりするが、福岡市はちゃんと雪も降るんですぞ。 日本海側だし。  なぜか突然福岡県にも緊急事態宣言が出たが、飲みにも行かない外食もしないおれには無縁の話だ。  きょうも、部屋の中でユニクロのフリース毛布にくるまりぬくぬくしている。

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 ↑これがおれが今年出した年賀状だ。10枚限定としていたが、12、3人からご要望があったので、刷り増して送りましたぞ。  前回、「文面に仕掛けがある」とおおげさなことを書いたが、なんてことはない。左端の文字をタテに読むと、 「ころなたいさんしな」になるという単純な話だ。年賀状のお返しをいただいた元都民のトミさん、正解です。

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 家ではおれは「木登りも出来ない猫」と思われ馬鹿にされているが、だいたい外に出ないから登る機会もないし、たまに脱走して出ても 他の猫を匂いも含めて追い払うのに忙しくて、木に登っているひまなどない。  おれもジャンプ力は猫並みにあるというのを示しておこうと、本棚のてっぺんに飛び上がってみた。

出典:サニ

 心配して飼い主が見にきたが、まだ簡単にはおりんぞ。

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 しかし、いざ飛び降りようとすると、高くて怖いニャ。普段飛び降り慣れてないもんな。たまには、野性を取り戻す練習もしとくべきか。

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 まあ、しかし家猫でいる限りは、よけいなことをしなくても生きていけるからニャ。  以前東大阪の読者さんからいただいたタイ焼き枕も存在感を発揮してるぞ。

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 それでは、きょうも日課の「ふみふみ」兼瞑想に入るから、ここいらで失礼します。  また今度ニャ。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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