どうも。先週婚活セミナーに参加して以来、『元日入籍』の目標を引っ込めた年越野郎です。 数多くのパーティーからはじき出された「男性は交際なくして結婚なし」というデータを見つけられたことで、これまで声高に掲げていた目標をあっさり諦めて、せめて『元日までに彼氏をつくる』くらいにしておこうと志を改めたのでした。それが現実的な線だと思っていなかった訳ではないのですけど。。。
ということで、一緒に出雲大社で2016年への年越してくれる男性を探すため、年越野郎（30歳・年越職）、年越野郎の仕事先のお友達（29歳・事務職）、仕事先の提携先のお友達（32歳・事務職）の女性3人で、先日の仕事終わりに福岡で楽しめる相席系飲食店へと繰り出してみました。 ★1軒目『相席屋』 福岡市中央区天神2-6-32
まず向かったのは、天神のサザン通りにある『相席屋』。到着するなりお店の前にある看板にテンションMAX！に。店内は純居酒屋風の雰囲気で、チョコレートファウンテンの案内にきゃっきゃしました。しかし、入店したタイミングで女性客と男性客の人数が釣り合わず、女性2時間待ちということだったので、別のお店へ。。こうしたお店ならではの難しいところですね。
★2軒目『LeCirc』 福岡市中央区大名1-15-11
次に向かったのは、大名の相席系ダイニングカフェ『LeCirc』。店内は広々としており、内装がとってもおしゃれで、「女子会にぴったりー♪」なんて盛り上がっていたら、早速店員さんから「相席いいですか？」とお声がかかり、一同、一瞬びびりました。しかし、すぐに冷静さを取り戻し、男性のお席へ移動しました。
男性はKさん（40歳・飲食店経営）、Uさん（30歳・バー経営）、Gさん（43歳・アパレル工場運営）、途中からOさん（39歳・飲食店経営・LeCircのオーナーさん）という、みなさん結婚していたり結婚歴があったりといった方々で、「奥さんいるけど彼女もいる」とか、「結婚は相手次第（苦笑）」といった、大人な恋話を聞かせて頂きました。さすが平日の早い時間に入店されているだけあってか？貴族感を醸しておりました。 中でも、Kさんことコニシさんは、なんと日本初の相席系飲食店『JIS』のオーナーさん？！？！？！だそうで、えーーーっ！？ 初っ端からレアな人にお会いしてしまったので、なぜこのような業態の飲食店をはじめたのか聞いてみました。 “もともとは六本木でITの会社をやっていて、会社が十うん億で売れたんだよね。でも、リーマンショックなんかでお金がだいぶ減っちゃったので、地元の札幌に帰ったら、なんか寂しかったんだよね。六本木では飲食店に行けばじゃんじゃん女性と知り合えたんだけど、札幌でもそんな店ができないかなーと思って。” と、仰っていました。 地方に六本木ばりの出会いの空間を、といったことだったのですね。 そんな訳で、コニシさんのご案内で、元祖相席系飲食店『JIS』にも行ってきました。 ★3軒目『JIS』 福岡市中央区大名1-12-56
こちらは広々としたフロアに、一面のソファ席、ガンガン鳴り響くBGMという、六本木を彷彿とさせるラウンジでした（行ったことないけどイメージ）。平日なのにお客さんがいっぱい！ 席に着くと、早速店員さんが「どんな男性がいいですか？」と聞いてきたので（そんなリクエストができるんだ！）、雰囲気に萎縮していた年越野郎御一行はひとまず「盛り上げてくれる人」をリクエストしました。すると、明石家さんま似のGさん（43歳・建設会社経営）と、布施明風のHさん（40代・会社員）の男性がやってきて、ひとしきり盛り上げて下さいました。対するこちらはあまり気の利いたボケもツッコミも出来ず申し訳なかったですが、それはさておき、ここで働いたらめちゃめちゃ気が利く人になりそうだと思いました。
店を出た後、「今度は女子会をしたいね。」という満場一致の意見で各々の帰路につきました。 相席した方にもよると思いますが、どちらのお店も出会い目的というよりは、その場の出会いを楽しむための場所という印象を持ちました。しかし、コニシさん曰く、ここで知り合って仲良くなった末にご結婚された方も実際に複数名いらっしゃるので、どこで何があるかわかりません。 どちらのお店も女性は飲み放題無料（一部メニュー有料あり）、フードは有料だったのですが、ご馳走して頂いたため、この日の支出は結果的に0円でした。本当にタダになりました。。料理美味しかったし、これはちょっと、また行ってみたいです。 ※店内およびコニシさんは許可を得て撮影しています（当日その場で許可を頂きました！）。
