宝塚歌劇宙組公演「王家に捧ぐ歌」博多座で5月公演

宝塚歌劇宙組公演「グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-」が2016年5月5日(木)~5月28日(土)、博多座で開催されます。イタリアの大作曲家ヴェルディのオペラ「アイーダ」を宝塚バージョンとして新たな脚本、新たな音楽で上演。公演を前に、宙組トップコンビ朝夏まなとさん(佐賀市出身)と実咲凜音さん(兵庫県出身)が来福し、作品の見どころなどを語ってくださいました。

出典:ファンファン福岡

舞台は古代エジプト 「王家に捧ぐ歌」は、古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスとエジプト軍に捕らえられたエチオピアの王女アイーダとの悲恋を、華やかにドラマチックに描いた作品です。ラダメス役の朝夏さんは「これまでは繊細な役というか、王子様系の役が多かったが、今度は強い将軍役。武力だけでない、誠実さや優しさを兼ね備えた人間的な強さを持ったラダメスを演じたい」。アイーダ役の実咲さんは「エチオピア王女としての誇りとラダメスへの熱い想いとの間で揺らぎ、葛藤するアイーダの女性らしい部分を繊細に表現していきたい」と話していました。

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凱旋公演 佐賀市出身の朝夏さんは、トップとして初の博多座公演。「音楽学校時代、客席で鑑賞していた博多座でトップとして公演できるなんて夢のよう。普段、宝塚と縁がない人も、“佐賀の人がこんなことやっているんだ”と興味を持って観に来てくだされば嬉しいです」と朝夏さん。福岡については「百道浜が好き」「ラーメンを食べ歩きたい」と話してくださいました。

出典:ファンファン福岡

歌と衣装に注目! 「王家に捧ぐ歌」は、オペラ「アイーダ」をベースに、すべて宝塚のオリジナル楽曲で綴られた作品。全編を通してほとんどが歌で綴られ、コーラスに定評のある宙組の魅力がさらに伝わる作品になりそうです。朝夏さんは「宙組の男役は長身が多く、コスチュームも映えるのでは」と話していました。 豪華な衣装も必見です。ラダメスの甲冑の衣装はとても重く、「フィナーレの最後に背負う羽根より重く感じる」と朝夏さん。豪華な衣装とセットにもぜひご注目ください。

出典:ファンファン福岡

お芝居の後には、フィナーレのショーもあります。華やかでゴージャス。ダイナミックでロマン溢れる華麗な舞台。宝塚ならではの“現実を忘れられる時間”をこの機会にぜひお楽しみください。 博多座5月公演『宝塚歌劇宙組公演』 グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より― 平成28年5月5日~28日 観覧料(税込)A席 8,800円、特B席 7,800円、B席 6,200円、C席 4,000円 ※貸切公演が入る場合があります。 3月12日(土)午前10時より電話予約・インターネット発売開始 ※3月13日(日)午前10時よりチケット売場でも販売開始 博多座電話予約センター=092-263-5555(10:00~18:00)

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