あほ息子!500km行脚の旅 東海道五十三次 vol.78

早くも2月となり、小学生から高校生は3学期。うらやましいのは大学生。 期末試験も終わり、春休みとなった方も多いのでは? 大阪の大学に通う息子も春休みかな?とふと思った日の午後、電話がかかってきました。 息子「もしもし俺、(福岡に」帰ってくるの今度は1ヶ月半ぐらいかかるけん!」 私「笑 今度はどこルートで帰ってくるん?」 息子「東海道」 私「へ〜いつから?」(もう東海道と聞いても驚きもしない) 息子「もうスタートしているよ!」 オマエはあほや!息子よ 笑 今までも大阪へと、自転車で、三陽・山陰・四国といろんなルートを通って行き来しています。 「オレオレ詐欺?!息子からかかってきた不審な電話」息子曰く 自転車通学を最近は、修学旅行ならぬ「通学旅行」と呼んでいます。 ネット検索にも引っ掛からないので、完全な新語です。 それが今度は、歩き始めたという「東海道五十三次」。 東海道五十三次と聞いて最初に私が浮かんだのは「永谷園のお茶漬け」という言葉。 たしか、歌川広重の浮世絵のカードがはいっていたな…

出典:ファンファン福岡

総距離は492km。東京の日本橋から京都まで、53カ所の宿場町があるそうです。 宿場町の間の距離は一定ではなく1.7kmというところもあれば、長いところもあるそうで、そのゆるやかなところも面白いなと思いました 。 『始めた理由は特にない。大志もなければ、目的もない』 ただ東京にいる友だちのFacebookでの呟きを、見たらしい。 「東海道五十三次を江戸から歩いて行く」 その1時間後には自分は大阪から出発したという… 思いついて突然動きだすのは、今までもあったので驚く事もなく、笑っていた。 いろんな出逢いもあるらしく… 道行く中で、多くの助けをもらったり、ふれあいを楽しんでいるようです。 オーストリア人の方と一緒になったときは「口琴」という楽器をもらい、代わりに、持参していた火打石をプレゼントしたらしい。(お〜い、君は火打石をもって歩いていたんだ。) 

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2月2日に大阪を出てから、今日8日までの事が書いている息子のFacebookの呟きをのぞいて見ました。 〜息子の初日の呟きからの抜粋〜〜〜〜 2/2 三条大橋~大津宿~草津宿 23km 12:00 facebookで友人の坂上君が東京から福岡まで行脚することを知る。 砂場遊びで砂山のトンネルが開通した時の手のこそばゆさを東海道規模で体感するために、京都側から歩くことを決意。 顔を洗い、寝袋を詰め込み、レンタルDVDを返却。旅の準備整う。 13:00 京都につく。四条河原町から先斗町を抜け、三条大橋を渡る。 無計画かつ無感動にぬるっと旅が始まる。 蹴上の坂を登る前に三条白川の明智光秀公の塚に参る。 塚を守っておられる餅屋『虎餅』で光秀饅頭を買う。 明智原理主義者である旨を伝えると、金太郎飴をおまけしてくれた。 やったぜ。

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14:00 登って下って山科に出る。国盗り物語の世界観で岐阜まで歩こうと京都を出発して山科で引き返したのはいい思い出。 15:00 逢坂の関を登ってると、鹿に出くわす。お供え物を食い漁っておられる。食いねぇ食いねぇ。山に逃げたのを確認し、お墓に光秀饅頭をお供え。

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16:00 逢坂の関を下って、大津に出る。琵琶湖を自転車で一周しようと京都を出発して大津で引き返したのはいい思い出。 17:00 瀬田の橋を渡る。この橋を支配する=京都を守護する=日本を支配するということだったらしい。現在はPanasonicの工場が鎮座ましましている。おお… 19:00 日が暮れてしまったため、草津までひたすら歩く。 せっかくの道がもったいないので明日からは日中に歩こう。

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息子の書き綴ったのを見ながら思い出した。  私が小学生の時、最初に覚えた百人一首は 「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」

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人々が行き交う逢坂の関で、一瞬交わる一期一会 。今回の旅に通じるものがあるかも。 そう言うと、作者の蝉丸神社にも立ち寄ったそうで写真が送ってきました。

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別れの季節か…。私の周りにも卒業する人がいて、寂しくもあります。仏教の「会者定離(えしゃじょうり)」という考え方にもあるそうで、会えば必ず別れがある。別れの先にはまた出会いがあるというものだと。次の出逢いか…。 さて、息子は東京からやってくる坂上君といつ会えるのか?この旅の続きが楽しみです。   ブログhttp://mikitachiyama.com毎土曜に西日本新聞朝刊にて、ちょこっと体操を連載しています FBSめんたいワイドに、時折出演しています。(次は祭日の2月11日) 。 最後まで読んでいただきありがとうございます。このファンファン福岡コラム、担当するみなさんの活躍する多方面で活躍中の方ばかり。面白い記事が多いです。ぜひ楽しんでくださいませ。 そして…、「見たよ〜」と、文頭の♡マークをポチッといただけると、うれしいです。  

※情報は2016.2.10時点のものです

出典:なまはげみき

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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