なかなか聞けない!?「夫婦げんか」についてママの本音を調査!

ママ向けコミュニティサイト『ママスタジアム』の『ママリサ~いまどきママリサーチ~』で、夫婦げんかの実態調査が発表されました。 ※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。

今回の調査は、2016年2月26日~2016年3月5日に実施し、子育て中のママ496名に、「夫婦げんか」の頻度や、「夫婦げんか」の内容についての実態を聞いたもの。ママ達の声による興味深い結果が得られたようです。 Q. あなたは「夫婦げんか」をしますか?夫婦げんかをする場合、どのくらいの頻度でしますか?

出典:ファンファン福岡

■夫婦げんかをする家庭は約85%。「1ヶ月に一回以上する」人が半数以上。 ほとんどの家庭が、頻度はさまざまですが、夫婦げんかをするという結果。「毎日する」と答えているママも約5%存在します。   Q. 夫婦げんかの原因は何ですか?(※複数選択可)

出典:ファンファン福岡

■夫婦げんかの原因は「夫の生活習慣のだらしなさ」「子供のしつけや教育の意見不一致」が共に30%以上!さらに半数以上のママが「子供が生まれてから夫婦げんかが増えた」と回答。   Q. お子さんが生まれる前と生まれた後で、けんかの頻度は増えましたか?減りましたか?

出典:ファンファン福岡

一番の原因は、“出したものを元の場所に片付けない”“靴下を裏返しのまま脱ぎ捨てる”“人の話を聞かない”など「生活習慣がだらしない」ということ。次いで子供が生まれてから夫婦げんかが増えたということもあり、「子どものしつけや教育方針」に関する意見の不一致が多い結果となりました。   Q. どのような夫婦げんかをしますか?

出典:ファンファン福岡

Q. 夫婦げんかの解決方法を教えてください。

出典:ファンファン福岡

Q. 夫婦げんかではどちらが勝つことが多いですか?

出典:ファンファン福岡

■夫婦げんかの実態が明らかに! 夫婦げんかのスタイルは、「冷静な言い合い」派「激しい言い合い」派に二分。夫婦げんかの解決方法は、「時間が解決・なんとなく解決」が最も多い結果に。夫婦たるもの、けんかはしても、日々の生活を営んでいかなければならないことがうかがえました。そして、気になる夫婦げんかの勝敗は、やはり解決方法が「時間が解決・なんとなく解決」「解決しないまま」という夫婦が多いということもあり、「あまり勝敗はつかない」が約半数をしめる反面、「だいたいママが勝つ」も3割存在し、ママの貫録をみせつける結果となりました。  70%以上が「泣いた」ことあり!5人にひとりは「物を飛び交った」、「殴り合い、とっくみ合い」に!!   Q. 夫婦げんかで以下のようなことになったことはありますか?※複数選択可

出典:ファンファン福岡

夫婦げんかで泣いてしまう人は多く、実に70%以上が泣いています。 ついで多いのが、「別居や離婚を口にした」! 本心かどうかは別としてついつい言ってしまうセリフですね。 「家出した」「家事を放棄した」という投げ出し系、「物が飛び交った」「殴り合い、とっくみ合い」というバイオレンス系もいずれも20%いる結果となり、なかなかみなさん激しいけんかをしていることがうかがえます。 中には、「背負い投げしたらガラス戸ごと吹っ飛んでしまった」「けんかの最中に夫のパンツに“ワンモアチャンス”と書いてあり思わず許してしまった」なんていう面白いエピソードもありました!   Q. 夫婦げんかの際、あなたの家にはどのようなルールがありますか?暗黙のものでも構いません。(※複数選択可)

出典:ファンファン福岡

■夫婦げんかのルールを設けている家庭は多い。 「手は出さない」が約38%で1位。ついで「子供の前ではしない」約25%、「けんかをしても挨拶はする」約21%と、なっており夫婦が続いていくためには、子供や日常生活に支障をきたさないことが大事なことがうかがえます。 「その他」の中には「特にルールはない」と答えている人もいましたが、「翌日に持ちこさない」という意見が多数ありました。   Q. 夫婦げんかのことを誰かに話しますか?話す場合、誰に話しますか?

出典:ファンファン福岡

■女性はおしゃべり!?夫婦げんかのことを誰かに話す派72.3% 誰にも言わない派23.2%。 誰かに話す人の方が圧倒的に多く、その相手は「友人に話す」約37%と「自分の親に話す」約15%のどちらかに二分される一方、「誰にも言わない」という人も約23%存在。   ■ママスタ的「夫婦げんか」についてまとめると・・・ 1.しないことがベストというわけではない 何十年も生活を共にする夫婦。けんかしないのはとても素晴らしいことですが、我慢してけんかしないのもストレスフル。今回の調査で、実に85%近いご夫婦が、多かれ少なかれ夫婦げんかをしていました。ためこまないで、言いたいことを言うことが、逆に夫婦円満につながるケースも多いのかもしれません。 2.ねちねち持ちこさないことが重要 言いたいことを言ったあとは、普通の生活に戻る。たとえ勝敗がはっきりしなくても、普通の生活に戻る。それをはっきりとルールにしている夫婦も、暗黙のルールになっている夫婦もいましたが、日常生活に支障を来さないようにしているご夫婦が多いことがわかりました。けんかをしても次の日朝はまたやって来る!  3.時間がたてば笑えるもの 今回の調査では、夫婦げんかの最中に泣いたり、別居や離婚を口にしたり、物が飛び交ったり、みなさんの実態を赤裸々に語っていただきました。ご紹介しきれていませんが、みなさんの夫婦げんかの具体的エピソードもたくさんご回答いただき、包み隠さずに答えていただいたということは、すでに許せるようになっているということでしょうか。けんか中はたとえ激怒していても、いずれ笑いに変わることが多いのかもしれません。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次