いよいよ明日(5/26)朝7:30、天神地下街 東2番街に「上島珈琲店」がオープンいたします! 「上島珈琲店」は、日本独特の喫茶文化や空間を大切にしています。
そこで天神地下街店では、“福岡”の伝統工芸に注目。天神地下街店だけの特別な演出として、店内の随所に福岡ならではのものを随所に取り入れました。今回は、その見どころをたっぷりご紹介いたします。 まず、目をひくのは壁面に飾られたこのタペストリー!
こちらは、「博多織」の帯を飾ったものなんです。江戸時代に筑前藩主黒田長政にも献上されたという、伝統の織物「博多織」をぜひ目でお楽しみください。 さらに別のコーナーにも「博多織」が2枚飾ってあります。
右側のグレーのタペストリーはよくみると何かの模様がみえませんか? こちらは、珈琲豆の模様なんです! 今回のオープンにあわせて作られた特注の「博多織」で、 このような博多織装飾は全て、㈱黒木織物様のご協力のもと実現した、天神地下街店のみの演出なんですよ。 そして、左側の赤系のグラデーションがきれいな博多織の下にみえる石壁は、 天神地下街の躯体(地下街の構造部分のコンクリート壁)をそのまま生かしたもの。 躯体は隠すことが基本なのでこのようにむき出しにするのは珍しいのですが、 あえてここだけ残すことで、印象的な空間が出来、床の間のような雰囲気を醸し出しています。 よくみると、工事の目安となったのであろう文字などがそのまま生かされていてそれも味があって素敵にみえるから不思議です。 そして、店内の大きなテーブルの中央に走る、この雪の結晶のようなきれいな装飾物はなんでしょう?
これも実は福岡の伝統工芸のひとつ、「大川組子」。 建具生産高日本一を誇る「大川市」の釘を使わずに木と木を組み付けて作る建具の技法のひとつで、 これも数ある上島珈琲店の中でも、天神地下街店にしかない装飾なんです。 美しい模様にうっとりしながら飲む珈琲はきっと格別ですね。 そして壁面には額に入ったJAZZのアナログ盤が複数飾ってあります。
店内には複数のスピーカーから心地いいJAZZが流れていて、聴覚でも心地良い空間を演出しているんです。 その他、メニューボードの裏も、よく見るとJAZZのビジュアルになっていたり、
こんな模様が描かれていたりします。
↑この模様はなんだと思いますか? こちらは博多織の織機をモチーフにしたもの。 こんな風にデザイン化されると「織機」だとはわかりませんね。 意外性があっておもしろいです。 席は、ソファー席やカウンター席、1~2名掛けのテーブル席など様々なタイプで36席ご用意しています。
そしてなんと、その席の全てにコンセントがついているんです! 携帯電話の充電をしながら、ゆっくり過ごせるのがうれしいですね。 珈琲はもちろん、その他のドリンク、フードやスイーツも充実! 朝7:30~22:00まで営業しているから、モーニングからランチ、ご休憩や夜カフェとして利用でき、とても便利です。
さて、ここまで内装や装飾、サービスへのこだわりをご紹介してきましたが、「上島珈琲店」の一番のこだわりはやっぱり、珈琲にあります。 「上島珈琲店」の珈琲は、ジャマイカやハワイの直営農園で苗から育て上げた豆を使用、独自にロースト。 そしてその豆を、紙ではなく布をもちいたオリジナルのネルドリップマシンを用い、 一度抽出したコーヒーを新たなコーヒー粉でさらにろ過・抽出するという独自の手法のダブルネルドリップ方式を採用しています。 これらの情報は店舗では特にうたっていません。 ですので、この情報をシェアしていただいたり、 一緒に「上島珈琲店」に行った方との話のタネにして、楽しんでいただけるとうれしいです(*^_^*) ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。 それぞれいろんな情報を発信しておりますのでぜひそちらもチェックしてみてください。 では、皆様と、“てんちか”でばったりと♡ チカコでした。
※情報は2016.5.25時点のものです