九州国立博物館プロデュース、考古学好き女子たちによる「きゅーはく女子考古部」。2期生3回目となった7月の活動は、「博多の遺跡巡りツアー」でした!身近な場所にどんな遺跡があるのか。ワクワクです。「金隈遺跡」「板付遺跡やよい館」「東光寺剣塚古墳」を巡りました。
弥生時代の共同墓地「金隈遺跡」
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金隈遺跡は、弥生時代前期の中頃(西暦2世紀)から後期の前半(西暦2世紀)までの約400年間にわたって営まれた共同墓地で、ここから348基の甕棺墓と119基の土壙墓、2基の石棺墓が発掘されたそうです。こちらでは、当時発掘されたときのままの様子が見学できました。 日本最古の稲作集落跡のひとつ「板付遺跡」
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日本最古の稲作集落のひとつである板付遺跡を学ぶことができる「板付遺跡弥生館」は、外観もこの通り。中では、多くの発掘資料が展示してあり、当時の暮らしや稲作の歴史が分かりやすく紹介されています。火おこし体験や石包丁体験など体験プログラムも充実しているので、古代衣装の貫頭衣に着替えて挑戦!
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屋外には、復元された弥生時代の水田や竪穴住居などもあり、弥生人になった気分で楽しめました。
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ビール工場内にある「東光寺剣塚古墳」 ビール工場内に古墳? 嘘のような本当の話。福岡平野で最大級の前方後円墳「東光寺剣塚古墳」は、福岡市博多区竹下のアサヒビール福岡工場の敷地内にあります。
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古墳は6世紀中ごろのものとみられ、墳丘の大きさは、長さ75m、後円部直径46m、前方部幅59m、高さは5.5m。石室に入ることもできました!
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こんなに身近に遺跡があるなんて、あらためて長い歴史の上に今の生活が続いていることを実感しました。 8月は、古代衣装「貫頭衣作り」に挑戦する予定です。次回もお楽しみに!