「マタニティマーク」問題にみる日本人のモラルの低下

出典:ファンファン福岡

「偉そうにする為のマークなわけねーだろう!」 日本人のモラルっていうモノがねじれ始めている。   これは妊婦さんがつけるマタニティマークの件 昨年ぐらいから話題になっています。 それも悪い話題ばかり!!   そのありえないけど起こってしまい その内容が物議を起こしているのが、このコラム 「マタニティマークつけて優先席に座ったら…ただのデブだろと言われて考えてこと」  冒頭から有りえないセリフを言われたことから始まるこのコラム 「お前ただのデブだろ。俺はだまされねーぞ」「偉そうにしやがって」   もう内容は読んで下さい。   個人的には嘘のようで唖然となりました。 まさに「本当にあるんだ。」って感じでした。   このコラムの事件も含め、 このマタニティマークが原因でありえない事件も起きているみたいです。   マークを付けていることで妊婦と分かると… 「故意に足をかけられた。」「お腹を殴られた。」などなど それはそれはありえない酷い事件に巻き込まれている方もいるとのこと。   これは確実に、そんなことをする人間が100%悪いのですが… 妊婦さんに中には…「妊婦で申し訳ない。」という気持ちをもち、なんだか萎縮してしまっているとのこと。   それを感じるのが、やはりコラムでも書いてあった 公共交通機関の電車やバスにての「優先席」でのトラブル。

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トラブルまではならなくても、「妊婦様」みたいな印象を他の人に持たれてしまい、不快な気持ちにさせてしまったり、そういう視線が気になるなど… マタニティマークを付けると怖い目、嫌な目にあうという印象を妊婦さんに広がっているらしい。   そして周りの人にとっては、不快なものと捉えられてしまうものとなっています。   今ではマタニティマークの本来の意図がゆがみ… 妊婦さんにも、周りの人にも、なんだかよろしくない風潮となっています。   でも、どうしてこの妊婦さんのマタニティマークがこんなに被害にあっているのでしょうか??   そもそもマタニティマークとは…

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平成18年度より厚生労働省より配布され始めたもので、その意図は… ・妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかないため、「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。(中略)「マタニティマーク」は、妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。 さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。(厚生労働省HPより引用)   「マタニティマーク」の取り組みから10年… 時代の流れとともに、その意図の浸透よりもなんだかねじれた感じに広がりつつあるのかもしれません。 実際にどうなんでしょうか?? 私の奥さんはこのマークのバッチは持っていましたが、妊娠中にどこかに付けてたことはないです。   マタニティーマークの所持率は96% それは母子手帳発行と同時に役所などから配布されているので、ほとんどの妊婦さんが所持はしています。

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しかしながら実際につけているのは… 約半分の53%らしいです。 身につけている理由としては、当たり前なんですが… 「万が一の時に、お腹に赤ちゃんがいることを分かってもらうため」 といったお腹の目立たない初期の方だからこそ身につけているというもの   まさにこのマタニティーマークの本来の意図でもあります。 これにより、電車やバスでの公共機関で席を譲ってもらったり… 周りの人からの気遣いや優しさの心温まることも多くあります。 しかしながら実際につけている妊婦さんは減っているとのこと。   それは最初にあげたようなコラムのような事件やトラブルが多くなっているからでしょ。   そのようなトラブルはなぜ起こるようになってのでしょうか??   結論は「日本人のモラルの低下」だと私は感じています。

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妊娠している→マタニティーマークをつけている→それが何??→特別か?偉そうに。 そういう思考になる人がいる。   人として、なんだか悲しい思考ですね。 こういう人は、障害を持った人に対しても高齢者の方々にもそういう思考で考えていくのでしょ。   実はアメリカには、このようなマークはないとのこと。 それだけ自然と電車で席を譲ったり、体調は悪そうだったら声かけるなど当たり前のことがしっかりと根付いている。   そういう当たり前のことや思いやりがここ最近の日本で減っているのは確実なのかもです。   ま~海外では日本よりも妊婦を身障者や高齢者とは区別して扱う風潮が強い点で、公共ルールにもそうした考えが反映されている点もありますが…   日本ではマタニティマークについて、 「周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの」と定めている点で、乗客側が一方的に配慮をしなければならないように捉えられてしまい、批判の原因になっているかもしれません。   ともあれ、お腹の中に赤ちゃんがいる妊婦さんの大変さやキツさなどは、その人やもしくは妊娠を経験した人にしか分かりません。   そんな状況を考えると、マタニティーマークを「偉そうにする為につけるわけねーだろう!」と言いたくなりますね。   その辺の当たり前、常識、モラルさえも低下してきている人が増えている日本って、、、なんだか悲しいですね。

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たぶん一部の人なんでしょうけど。 そんな一部の人の心もとない行動やトラブルによって、本来の意図や優しさが歪んでいくのは悲しいですね。   個人的にはマタニティーマークをつけるつけないに関しては、どちらでもいいとは思いますが、 妊婦さんにもっと優しい国や環境になってくれると、つけるつけないというよりも、このマークの存在価値がいらなくなることを望んでいます。 やのっちパパ ⇒コラムNo.111「夢の国は子ども優しい??家族旅行のもろもろ」につづく。

※情報は2016.9.2時点のものです

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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