この記事では、さつまいもの栄養価や冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるさつまいもレシピを紹介します。お弁当に入れると栄養バランスがとれる上、彩りとしても活躍してくれる心強い存在。下茹でして冷蔵・冷凍しておけば、忙しい朝にもさっとお弁当につめられます。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、さつまいもの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。
さつまいもは茹でてから冷凍保存でスピード調理が叶う！
さつまいもは冷凍保存可能！
長期保存ができそうなさつまいもですが、気が付いたら芽が出ていた！ なんて経験はありませんか？ さつまいもは冷凍保存することで約1カ月間日持ちするので、しばらく使う予定がなさそうな場合は冷凍保存することがおすすめです。
下茹でしておくことで調理時間を短縮！
さつまいもを冷凍保存する時は下茹でしてからがおすすめ。さつまいもをよく洗って、好みの大きさにカットし固めに茹で、水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取りましょう。粗熱が取れたら冷凍用の保存袋に平らになるように入れて空気を抜きながら閉めます。下茹ですることで調理時間を短くすることができますよ。
ささっと作れるお弁当おかず！ さつまいものお弁当レシピ5選
お弁当レシピ1 レンジで簡単さつまいものレモン煮
さつまいもを思う存分楽しむためのレシピ。甘酸っぱく、はちみつのやさしい味わいが効いたレモン煮になっています。子どもでも食べやすいのでおすすめです。
「レンジで簡単さつまいものレモン煮」の材料・作り方
＜材料：4人分＞
- さつまいも ：1本（300g）
A
- 水 ：150ml
- 砂糖 ：小さじ2
- はちみつ ：小さじ2
- レモン果汁 ：大さじ1
＜作り方＞
- さつまいもはよく洗い、1cm幅の輪切りにする。水に5分ほどさらし、水気を切る。
- 耐熱容器にA、1 を入れ、ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで10分加熱する。
- 器に盛り付ける。
「レンジで簡単さつまいものレモン煮」の保存期間（目安）
- 冷蔵保存の場合…3～4日
- 冷凍保存の場合…2～3週間
お弁当レシピ2 ごぼうとさつまいものきんぴら
食物繊維をたっぷり補え、食感もありお肉も入っているので満足感の高い一品に仕上がっています。便秘気味な時や腸活したい時にだしたいメニューです。作り置きのレシピとしても重宝します。
「ごぼうとさつまいものきんぴら」の材料・作り方
＜材料：4人分＞
- ごぼう ：1本
- さつまいも ：1本
- 豚細切れ肉 ：200g
- 塩こしょう ：適量
- 小麦粉 ：大さじ1
- サラダ油 ：大さじ1
A
- 酒 ：大さじ1
- みりん ：大さじ1
- 砂糖 ：大さじ1
- 黒酢 ：大さじ2
- しょうゆ ：大さじ1
＜作り方＞
- ごぼうは5cmの長さに切り、5mm幅の細切りにして水にさらす。さつまいもは皮をむかずに5cmの長さに切り、5mm幅の短冊切りにして水にさらす。
- 豚肉は2cm幅に切り、塩こしょうをふり、小麦粉をまぶす。
- フライパンを中火で熱しサラダ油を入れ、2 を加えてカリッとなるまで揚げ焼きにし、火が通ったら取り出す。
- 3 に1 を加えて2分ほど揚げ焼きにし、火が通ったら取り出す。
- 4 にAを入れて火にかける。ふつふつとしてきたら3 、4 を加え、全体にタレが絡まるまで炒め、器に盛る。
「ごぼうとさつまいものきんぴら」の保存期間（目安）
- 冷蔵保存の場合…3～4日
- 冷凍保存の場合…2～3週間
お弁当レシピ3 さつまいものコロコロサラダ
見た目がコロコロとしていてかわいらしく、子どものお弁当にぴったりなレシピになっています。やさしい口当たりで、やみつきになること間違いなしの味付けになっています。
お弁当レシピ4 さつまいもと鶏肉のマヨネーズグラタン
お弁当のメインのおかずとしても出せる一品。お弁当カップに一つずつ詰めれば、より手間も省けて楽にお弁当に詰められ、冷凍保存も楽チンになりますよ。
お弁当レシピ5 さつまいもと鶏むね肉の甘辛炒め煮
日持ちが良く、常備菜としても活躍してくれそうな一品。鶏むね肉はパサつきやすいのが難点ですが、弱火でじっくり焼くことでしっとり仕上がります。食べ応えもあり、家族みんなで囲みたくなるレシピになっています。
さつまいもは下茹でしてから冷凍保存で時短調理に
さつまいもを生から茹でたり炒めたりすると時間がかかるもの。ですが下茹でされたさつまいもがあれば時短調理につながります。長期保存もできるさつまいもの冷凍保存でお弁当作りを楽にしましょう。
