時差ラーメンと云う選択【福岡の人気店・ざいとんで朝ラー定食を堪能】

福岡でも先日緊急事態宣言が発令され、自由に外食することがままならぬ状況・雰囲気になっております。感染拡大を抑えることを考えると、今はがまんの時です。ただ一方で、多くの飲食店さんは厳しい状況下、テイクアウトやデリバリーはじめ様々な努力や工夫を通じて、美味しいメニューを提供するチャレンジもおこなっています。今回、そんな中で警固の人気ラーメン店「ざいとん」さんが「朝ラー定食」をはじめられたと聞いて、行ってきました!

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朝6:00から人気店ざいとんのラーメンが楽しめる!?

コロナ禍、特に福岡でも先般緊急事態宣言が発令された中で、夜も、最近ではランチも、かつてのように自由に飲食店を訪問することが中々ままならぬ状況が続いています。 そんな中でも、多くの飲食店がデリバリーやテイクアウトをはじめ、工夫と努力を重ねてサービス提供を続けています。今はがまんの時とは重々認識しつつ、応援の意味と、単純に美味しいものが食べたい!という欲望にかられ、安全を確保できる範囲で、好きなお店の料理を楽しむ方法を探したりもしています。 そんな中、私が好きな警固のラーメン屋「ざいとん」さんのInstagramで次のような投稿を発見。

https://www.instagram.com/p/CKD1Kt_ghdy/

朝6:00オープン?マジすか?朝ラー定食?なんて美しい響きだ! 私は毎朝8:00に次男を幼稚園バスに送った後、そのまま出勤するという日々のタスクがあるのですが、妻に懇願し本日は免除。6時前に起床、7時過ぎには家を出て、自転車にて「ざいとん警固店」へと向かいました。

7:30ごろ、まだかすかに空が薄暗い中お店に到着

7:30ごろにお店に到着。まだ空は若干薄暗く、夜が完全には明けきっていない雰囲気。

出典:ヤマナカリョウ

お店の前には、メニューが並んでいます。ありました朝ラー定食! ざいとんで、朝6:00から提供って改めて革命的です。 価格は「お好きな麺+200円」となっています。

出典:ヤマナカリョウ

こちらが麺のメニューです。 通常営業時間に提供されているメニューと同じだと思われます。一通り食べたことがあるのですが、どれも実に美味。なにをメインに持ってくるか迷いますが・・・しばらく悩んで決定。店内に突入です。

出典:ヤマナカリョウ

私が入店したタイミングでは、お客さんは私一人だけでした。早朝とはいえ、いつも満員で賑わっているお店なので、不思議な感じです。 緊急事態宣言の発令後、急遽はじめられた企画だと思うので、まだ知っている方が少ないのだと思います。「密を避けて」という趣旨で考えると、もちろん多すぎてもいけないのしょうが、良い感じに広まっていってほしいなとも思います。

朝ラー定食「中華そば」をオーダー!

本日はさんざ悩んだ挙句、麺は「中華そば」にしました。めちゃくちゃ丁寧で優しい味の至高の中華そば。どのメニューも美味しいのですが「朝」には、これが一番合うような気がします。

出典:ヤマナカリョウ

注文してまもなく、やってきました! 中華そばに、納豆、生卵、海苔、白ごはんついています。朝から素晴らしいボリューム。 中華そばが630円なので、セット価格が+200円で830円。 朝ごはんとしては多少価格ははるのかもしれませんが、ここは全体のコスト調整です。 昼飯を少し抑えれば無問題!

出典:ヤマナカリョウ

まずは納豆と生卵をご飯にのっけます。 私は昨年あたりから、いわゆる「腸活」を意識し、1日少なくとも2パックは納豆を食べるよう習慣づけているので、朝定食に納豆ついているのは非常にありがたいです! ひきわり納豆に玉子もとても新鮮で、美味!

出典:ヤマナカリョウ
出典:ヤマナカリョウ

こちらが中華そば。 醤油の良いかおり、旨味が効いたスープ、ひとくちすすると非常に安心する味です。 ちぢれ麺とスープの相性も抜群で、朝から幸せな気持ちになります。極楽。 これであれば毎朝食べても良い気がします。 ああ・・・このまま家に帰って、もう1回寝たい・・・笑

【時差外食】としての「朝定食」は1つの選択肢なのかもしれない

すっかり満足して店を出て、会社に向かいましたが、到着したのはいつもより早い時間。始業前にゆっくり準備ができる余裕もできました。 このご時世では「時差出勤」が推奨されていますが、同じく密を避けるという意味では「時差外食」で朝ごはんを楽しむことは(密がさけられてることが大前提ですが)ありなのかもしれませんね。 最近、色々なダイエット方法論を見ていても、その多くで「朝ごはんはきちんと食べること」と言われているので、そういった意味でも理にかなっているのかも。 大変な状況が続きますが、安全を確保しながら、おいしく食事を楽しみたいものです!

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

惑える40代。飲み歩き・食べ歩きをこよなく愛し「酒ダルマ」と呼ばれるも、40代にして守りに入りやや健康志向。基本ミーハー、浅く広くカルチャー全般に興味。

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