旅素人の親子が1カ月ヨーロッパ周遊。旅の準備と予算は?

4週間、子供を連れてヨーロッパを周遊するってある程度旅慣れてると思われるかもしれませんが・・・私は過去の海外旅行はほとんど同行者任せ。まったくの素人です。 今回はそんな旅素人の私による適当すぎる旅の準備をご紹介したいと思います。 もしかしたら同じように「旅慣れてないけど、旅に出てみたい」方へ勇気をあたえるのではないでしょうか?

①予算 旅の期間は4週間。後半1週間は夫とリスボンで合流するため…私が用意した二人旅の予算は100万円です。 内訳は、往復の航空券…50万円、3週間分の宿泊費…20万円、3週間分の食費…20万円、雑費が…10万円。 夫にはあえて言いませんでしたが、合流してからは1円も出さない予算の組み立てとなっています。 ②航空券を買う なんとなく目的地と周遊地を決めて「skyscanner」という航空券価格比較サイトで検索しました。適当に入力~検索して最低価格120万円という驚愕の金額をたたき出し、いきなり挫折。 「120万円だって。予算オーバー。無理でした」 従姉妹と夫に完敗を告げるメールしたところ、二人からほぼ同時に同じ日程で52万円の回答がきたので…検索の仕方にはどうもコツがあるようです。

出典:ファンファン福岡

③旅程を決める 今回の私の目的は ●フランス留学中ホームステイしていたご家族に会いに行く ●マデイラ島へ行ってマデイラワインの畑とワイナリーを訪問する ●ポルトへ行ってポートワインのワイナリーを訪問する ●夫との待ち合わせ「リスボン」までたどり着くのがゴール これだけをざっくり決めて、SNSで「夏にフランスあたりへ行きます」と書き込んだところ、フランスで活躍するChef浜野からへ「待ってます」とのコメント。Chef浜野のお店はボジョレーヌーボーでおなじみのサンタムール村にあり、TGVが止まる駅からはかなり離れています。 「ははは・・・そうはおっしゃいますが、こっちは日替わり気分屋の娘つき、レンタカーなしですよ。無理無理無理・・・」 弱気な本音をオブラートに包んで「レンタカーを借りないので難しいかも・・・」と返信すると「マコンまで迎えに行きます。火曜日がお休みなので、レストラン予約は月曜日に!火曜日はお好きなところへご案内しますよ」「宿泊はお店の横の民宿にお願いしておきます!」 あっさり鶴の一声で8月最初の一週間の予定が決まってしまいました。サンタムール行きを軸にして旅のすべては、迷わせない男Chef浜野の一声で決まったと言っても過言ではないかもしれません。 実はそれまで、娘との旅に少し臆病になっており、移動の幅を小さく、一か所に長くとどまるようなコンパクトなものを予定していたんです。ブルゴーニュは中心となるディジョンとボーヌ(近い)に滞在して、散歩でもして過ごそうかな・・・と、そんな風に考えていましたがChef浜野の一言でディジョンから南部のマコンまで動かされたことをきっかけに「怖がらず動いてみよう!!」という気持ちになりました。 フランスチーズの代表「コンテ」の産地を訪れてみよう。NHKで見たマデイラ島の山岳地帯にも行ってみよう。ポートワインは熟成庫だけでなく、ブドウ栽培地であるドウロ川の上流にも行ってみよう。いろんな「~したい」気持ちが動き始めて、急きょ宿泊地を変更するなどしたため具体的な旅程が決定したのは出発の1か月前でした。

④宿泊予約 「Bookingcom」を利用しています。 ワイナリーやブドウ産地をめぐる・・・ということは田舎をめぐるということで、娘が「退屈」と言い出すことは間違いありません。退屈でふてくされる丸い顔が目に浮かぶよう。 それに子供の食欲は気候や環境に左右されますので ●都市部以外はすべてプールとキッチンつきのアパートメントタイプ ●パリなどの都市部はセキュリティを考え、24時間フロント対応の4つ星以上 ブルゴーニュでの宿泊は「ジット・ド・フランス」というB&B予約サイトから朝食付きの民宿を2か所予約しました。せっかくフランス語を習っていたので他の宿泊客や宿主との会話も楽しみだからです。ジット・ド・フランスのサイトは英語、フランス語どちらも使え、最初の予約は英語で入力しましたが到着時間や子供と一緒などの連絡はフランス語での直メールで何度かやり取りしたところ、とてもフレンドリーな対応をしていただけました。 (…このメールやりとりが後日現地で私たちを助けることになります…) ⑤電車のチケットを購入 日本でも電車の時刻表を見るのが苦手な私が「外国では自信あり!」なわけは当然なく。ほぼ嫌々…必要に迫られて予約関係の一番最後に回すこの作業。詳しくはまた後程書こうと思います。 フランスは日本と同じく普通電車~新幹線までいろいろとありますが、基本的にどれも「予約車両」というのがありません。予約はできますが予約車両はない。基本的に乗ったら空いている席のどこへに座ってもよく、そこへ「その席予約してるんですけど」と予約者が現れたらおとなしく席を譲るシステムです。だから自分が予約して乗ったとしても混んでいれば普通に誰か見知らぬ旅行者が乗っているということで・・・「あの~その席私予約してるんですよね」っていうことの面倒くささ・・・THE日本人な私が電車を苦手とする一番の理由はそこにあります。

出典:ファンファン福岡

と、いうことで絶対に席予約する必要はないと思うものの、子供連れで混雑した電車に乗った場合の悲劇と疲れを思うと気が遠くなるためパリ~ディジョン間のTGVは席予約してみました。「Rail Europe」という予約サイトで簡単に予約できます。 予約するとメールで送られるEチケットをプリントアウトして持っていく方法と予約暗号をもらってメモしておき、駅の黄色い発券機でチケットを発券する方法の二つが選べます。今回私は苦手意識が先行してなんだか適当に入力するうちに…行きはEチケット。帰りは予約番号という発券方法になりました。 余談ですが「Rail Europe」で購入すると手数料なのか、現地で購入するよりかなり高額です。案外駅に早めについちゃったなんてこともあるので、ちょっとした移動は現地で買うほうが便利だし安く上がると思います。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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