バザーに手作りアクセサリーを出品したら… ドン引きママ友の行動とは

私はリボンアクセサリーを作るのが趣味で、インターネットで販売しています。息子の幼稚園バザーに、手作り品を出す企画がありました。バザーには女の子用のヘアゴムを沢山出品し、おかげさまで大盛況! そんな中、ママ友の驚愕の行動が明らかに…。

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ハンドメイドが得意な私

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 数年前、息子の幼稚園でバザーが開催されました。
 バザーは中古品、不用品、ハンドメイド品など比較的何でも販売OKなイベントでした。私は趣味でリボンアクセサリーを作っていて、ママ友の娘さんのお誕生日などにプレゼントしています。バザー用に作っていたら楽しくなって、10点ほど出すことにしました。

 バザー当日。私は役員ではなかったので、イベントを楽しんでいました。自分の出品した物が気になって、バザー会場を見に行ってみるとビックリ! 人だかりが出来ていました。
 役員をしているママ友が、私に
 「あっ! ○○君ママのアクセサリー大好評よ! ホント可愛い」と声をかけてくれました。すると今まであいさつ程度だったママ達と話すきっかけになりました。沢山購入してくれて、私はとても嬉しくてテンションが上がったのを覚えています。

テンションが上がった私は…

 翌日お迎えに行くと、同じクラスの話したことないママTさんが
 「昨日、娘にヘアゴムを買いました。とってもかわいくて気に入っています! もっと欲しいので販売ネーム教えてもらえませんか?」と声をかけてくれました。私は嬉しくなってインターネットでの販売ネームを教えて
 「直接、ほしいイメージを教えていただいたら作りますよ!」と伝えます。Tさんは
 「また色々見せてください」と言ってくれました。

 その日、帰宅してすぐストックしている商品を確認。購入してくれたものと似た雰囲気のヘアゴムを、翌日持って行きました。するとTさんは大喜び! インターネットで販売していると、なかなか直接感想を聞くことがないので、目の前で喜んでくれる姿に感動しました。

 思わず
 「これはリボンの柄や、シワで商品に出来なかった物だから良かったらどうぞ」とプレゼントしてしまいました。彼女は
 「いいの? 嬉しい!」と喜んでくれました。でもこれが発端で、Tさんは私を見つけるたび
 「商品にならない物無いの?」とせびって来るようになったのです…。

 こちらから好意でプレゼントするのと、請求されるのは全然違うので断っていましたが、とにかく押しが強い彼女。勢いに負けて、その後10点ほどプレゼントしました。

Tさん まさかの行動!

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 そんな時、ママ友から聞き捨てならないことを聞きました。どうやら私にせびっていたTさんは、ネットで転売しているらしいのです。

 インターネットを確認したら、間違いなく私がプレゼントした物。腹がたったので、Tさんに直接聞くことに。すると反省どころか、悪びれる様子もなく
 「いただいたものは私の物なので、私がどうしようとあなたに言われる筋合いがない!」と言うではありませんか!

 私は呆れて、それ以上話す気になりませんでした。そして、もうこれ以上関わらない事を心に決めました。安易に人を信用してしまった私。悔しいけれど、この体験は今後の教訓として胸にとめました。

 ただ1つスッキリしたのは、この話が幼稚園中に広がってTさんの肩身が狭くなったこと! 1人で隠れるように送迎しています。自業自得ですね。人を思いやる気持ちを持っていたら、こんな事態は避けられたはず。いつか彼女に伝わったらいいなと思います。

(ファンファン福岡公式ライター / まぁこ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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