「俺の睡眠を邪魔するな!」夜泣きしている息子を怒鳴りつける夫

 長男が1歳8ヶ月の頃、次男が生まれました。これは、赤ちゃん返りした長男と次男の夜泣きがひどかった時の話です。

出典:ファンファン福岡

 長男が1歳8ヶ月の頃、次男が生まれました。長男は赤ちゃん返りがひどく、初めて「夜泣き」というものが始まったのもこの頃。それと同時に、もちろん新生児である次男も夜中に授乳を求めて毎晩泣きます。 この2人の夜泣きが別々の時間帯で起きる時はまだいいのですが、同時に起こると、いつご近所から苦情が来てもおかしくないレベルの大音量。  出来れば夫の手を借りたいのですが、次の日夫が仕事の場合はさすがに起こすのは申し訳なく、どうにか自分1人で対処してきました。  しかし、これだけ大声で子供達が泣き声をあげているのになぜ目を覚まさないのだろう、熟睡出来るのだろう、と不思議に思う反面、口を開けて寝息をたてて気持ち良さそうに眠る夫を横目に、私はイライラする日々を送っていました。    子供達2人の夜泣きが続き、寝不足のためか体調不良に陥った私。めまいや立ちくらみ、食欲不振、そして一日中イライラ…。私の中で限界を迎えていることは、なんとなく自分でも気がついていました。  私の体調が悪いからと言って、子供が夜泣きを待ってくれるわけではありません。 その日も長男と次男は夜泣きの大合唱。それも長男は何か怖い夢でも見たのか、いつに増して絶叫をあげていました。

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 母乳を欲しがる次男と、絶叫を上げて泣きながらベッドの上をのたうち回る長男。私は長男に声をかけ、どうにか長男だけでも早く泣きやませようとしていたその時、「ああ!もう!!うるさいな!!!」叫ぶ長男よりもよっぽど大きい声で夫が怒鳴りました。  驚いた長男は一瞬黙りこんだものの、夫のあまりの剣幕にさらに大絶叫で泣き出します。「もう!うるさくて寝れんわ!!」夫はまた怒鳴り散らすと、泣き叫ぶ長男を連れて、部屋を出て行きました。すると玄関のドアを開け、長男を外に放り出したのです。 「え!なにやってんの?!」私はすぐに長男を家の中に入れました。 「外に出されたくなかったら、さっさと泣きやませろよ!!俺は睡眠を邪魔されるのが一番腹立つんだよ!」  夫はそう叫ぶと、ベッドに入り、布団を頭の上まですっぽりと覆いました。 あまりの暴言に、一瞬呆気にとられた私ですが、夫の寝息がすぐに聞こえてきたところで、急にカーッと頭に血がのぼるような感覚を覚えました。しかしここで喧嘩しても仕方ありません。とにかく泣きわめく子供達を泣きやませなければ…。  それからも連日長男と次男の夜泣きは続きましたが、夫が子供達をあやすために起きたこともなければ、「どうしたの?」と気にしたこともなく、あまりのうるささにうっかり起きてしまおうものなら「うるさい!」と怒鳴る始末。  夫は仕事が多忙なことから育児への参加は少なめではありますが、それでも仕事が休みの日には必ず子供達を連れて公園に行きます。子供のことは誰よりも何よりも大切に思ってくれているのですが、睡眠を邪魔されることだけは絶対に許せないとのこと。気持ち良く眠っている時に起こされることほど、不愉快なものはないそうです。  まるで子供のような夫の言い分に私は、もう呆れて何も言う気が起こりません。無駄なストレスを抱えるのは損なので、最近は夫が仕事に行っている時は、ジャニーズのコンサート映像を大音量で鑑賞しながら大声で歌ってストレス発散しています!これが結構スッキリするんですよ。 (ファンファン福岡一般ライター)

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