高級えさの味を知ってしまった【ぜいたく猫のサ日記】

飼い主Nは優しいぞ。最近カリカリのえさをあんまし食べないおれを心配して、いつもより高級なえさを買ってきた。さっそく食べてみた。

うん、こりゃウマい。かつお節にも負けん旨さだ。箱を見てもらうとわかるが、モデルの猫もゴージャス系だ。  おれがあんまり一所懸命に食べるんで、「金のかかる猫になってしまうんじゃないか」と心配されている。しかし、ウマいもんはウマいからしかたニャイ。

出典:ファンファン福岡
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 飼い主Jは、きょうの昼飯で店を求めて少々さまよったらしい。福岡市の天神も人気店は行列で待たなければならんという。新天町という地元で有名な商店街で立ち食い寿司を発見。

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 東京とかと違って福岡はランチの行列にも立ち食いにも縁の無い所だったはずだが。英語で「STNDING SUSHI BAR」と書いてあるから、旅行などの外人さんをねらってるのかも。

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 1貫60円から。ニャカニャカ安いのか。メニューも豊富そうだ。  Jは、結局思い切って入って1100円分くらい食べたそうだ。昼めしとしては、なかなかいい値段だが、満足したらしい。

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 中に外人さんは一人もいなかったそうだ。まだ知られてないのか。

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 これは、サ日記執筆直前のおれ。パソコンのキーボードに毛が入らんように、普段は閉じて紙まで上に置く用心深さだ。  今夜あたりから福岡は天気が崩れる予報だ。週末になると必ず雨とか雪になる気がする。  最近は、乾燥してるせいかあちこちで火事も多い。火の用心頼むニャ。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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