立ち飲み、おばあの笑顔 昭和の沖縄が濃すぎるディープスポット【沖縄・栄町】

沖縄のディープな面を楽しみたくて、行ってきました「栄町市場」!

ここは沖縄県那覇市にある地元の人たちが集う酒場。栄町という名から、南国の繁華街をイメージしていたのですが・・・。タクシーの運転手さんに「ここですよ」と促され、降りて目に入った景色に正直びっくり(゚Д゚;)

出典:ファンファン福岡

なに・・・。何かいそう・・・。でも、、、こういう風景、なんだかイイ! ゾクゾクしながら市場を散策。とりあえず全体像を把握したくて、ウロウロと徘徊。

出典:ファンファン福岡
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ディープ・インパクト・・・ ここは2017年の日本なのか?と目を疑うような光景でした。飲みに来た大人だけがいるのかと思えば、路上で遊ぶ子どもたちにも遭遇。昭和の空気がそこらじゅう漂っていました。

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とりあえず、栄町で外せない人気店「べんり屋」へ。小さなカウンターしかないのかなと思っていたら、外にテーブル席が。まるでアジアの別の国を旅行している気分です。

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ここで名物の「ゲンコツチュウチュウ」を。ゲンコツチュウチュウ?よく分からないネーミングですが、ゲンコツとは豚の大腿骨のことで、豚の髄液をチューチューと吸う食べ物のようです。コラーゲンたっぷりで美肌効果もあるようですが、豚足すら苦手な私は遠慮して同僚に食べてもらいました。

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どうやら想像したよりもチュウチュウと吸えなかったようですが、味はしっかりとしていたようです。・・・と、その時!隣のお客さんが呼び止めた流しのチェリストが路上演奏をスタート(スタートした時点で呼び止めたお客さんは離席。なんで?)

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この場の雰囲気にチェロのクラシック演奏はちょっと合わない気もしましたが、気持ちよさそうに奏でています。・・・と、今度は「I am Irish」と言いながら、片手に持ったワインボトルをラッパ飲みしている外国人が登場。チェリストの男性と酔ったアイリッシュ人が、片言の日本語と英語で理解できない会話を交わしていました。一体、このカオス状態は何と表現すればいいか分かりません。。。  続いて訪れた「ボトルネック」というお店では、名物の沖縄そばを注文。ストーブの上にやかんがあって、その中に入っている出汁を自分でかけて食べるスタイルです。

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トーフよう、炙りチャーシュー、豚マメ(豚の心臓)など、福岡ではあまり馴染みのないメニューを注文。もちろんビールはオリオンビール!

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栄町の飲み歩きはまだまだ続きます。続いて目に飛び込んできたのが「おばぁラッパーズ」の看板。

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中は満席状態。これは、よほどすごいラッパーのおばぁがいるんだなと思っていたら、確かにおばぁはたくさんいるけれど、歌っている様子はありません。注文時に「歌はないんですか?」と聞いたら、イベントの時に歌うだけで日頃から歌っているわけではないとのこと。

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ただ、YouTubeに音楽動画がアップされているとのことで、調べてみました。なんと、映画にもなっていました!

https://www.youtube.com/watch?v=kS7_B8eVLhI

予告見ただけで栄町の素晴らしさ、おばぁたちの熱い思いが伝わってきます。いいなー、栄町。一夜にして恋に落ちました。 さて、今回は2泊3日の旅でしたが、すっかり夜の栄町の虜になってしまい、2夜連続で栄町を探訪! そこで、奇跡が!なんと!たまたま路上で止めたタクシーの運転手さんが、昨日と同じ人でした!こんな偶然、あるのでしょうか。そして再びあの栄町西口まで。

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このころ少し酔いが回ってきたのと、栄町に慣れてきたのと、ちゃんとお目当てのお店を予約して効率よく回ろうと・・・したつもりが、まさかの予約ミス!前日行ってかなり行列があって諦めた「あだん」というお店。こちらは、栄町市場商店街以外に松尾2丁目というところに姉妹店があるらしく、間違えて姉妹店を予約していました。でも・・・どうしても本店で食べたい!ということで、待ちました。

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そして、待ったかいがありました!店内には泡盛の行列!

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見たことのない泡盛がずらりと並んでいます。特に写真左下の「カリー春雨」。どんな味がするんだろうと頼んでみましたが、カレー春雨の味はしませんでした…(美味しかったけれど)。 そして、こちらの名物の串ものがこちら!

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ドドーンとてんこ盛りになった大盛の串から自分好みの串を選んで焼いてもらいます。これは、たまりません!泡盛と串焼き、本当に最高でした! ペンギンがいるバー

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ディープすぎる栄町でしたが、那覇でペンギンに会えるなんて、沖縄、すごいです。そして、店内に入るといました!ペンギンが!

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南極物語ではなく、ペンギンたちの「南国物語」ですね。餌やりタイムもあり、本当に楽しい時間が過ごせました!沖縄のディープな魅力を知った夜でしたが、きっとまだまだ知らないことがいっぱいのはず。ぜひまた訪れてみたいです。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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