一度は行っておきたい!福岡の珍スポット・おもしろ観光名所をまとめてみました。
▲ 福岡には太宰府天満宮や柳川などいろいろな観光名所があります。 でもそれだけじゃない!! 他にもたくさんのおもしろスポットが存在しています。 普通の観光に飽きた人やちょっと変わったスポットに行ってみたい人向けに福岡の珍スポット・おもしろ観光名所をご紹介します。
15分で世界旅行気分!屋根のない博物館
▲ 中間駅近くにある「屋根のない博物館」。 世界の有名な石像を再現したものが遊歩道沿いにズラリとならびます。
▲ ひとつひとつのクオリティがやけに高く、逆にシュールさを引き立てています。 背後には普通の民家がありますし。
▲ この「屋根のない博物館」は中間市が観光名所になることを目指し、旧国鉄香月線の廃線跡を活用して平成元(1989)年に作られたものだそうです。 個人的にはかなりヒットな感じなのですが、観光名所になっているかというと・・・・どうでしょうか? でも珍スポットとしては人気になりそうな気もします。 屋根のない博物館の住所:福岡県中間市中央2丁目5 周辺
志免鉱業所竪坑櫓
▲ 志免鉱業所竪坑櫓(しめこうぎょうしょたてこうやぐら)は おそらく福岡でもっとも有名な廃墟。 ネットや様々な雑誌等で取り上げられ、全国的にも知られるようになってきています。 志免鉱業所竪坑櫓 旧日本海軍や日本国有鉄道によって運営された「国営炭鉱」志免鉱業所の採炭夫を昇降させ、石炭を搬出するための施設である。 とのことで、要は、炭鉱用の巨大なエレベーターというイメージでしょうか。 1964年(昭和39年)に炭鉱が閉山となり、使われなくなったようです。
▲ 櫓の近くにある「ボタ山」も必見。 ボタ山とは炭鉱から掘り出された土や使い物にならない質の悪い石炭を積み上げてできた人工の山です。
▲ 遠くから見るとこんなに巨大! 過去の繁栄、エネルギー、活気、そんなものを感じることができる場所です。 志免鉱業所竪坑櫓の住所:福岡県糟屋郡志免町大字志免495-3
日本一めでたい「つるかめハウス」
▲ 「つるかめ便利屋」という建築関係の仕事をされている方の家、つるかめハウス。 住宅街でものすごい個性を放っています。
▲ 壁に亀が大量に装飾されています。黒を中心に白、金、銀などさまざま。 「つるかめハウス」と名付けられているものの、亀の比率が高すぎて、もはや「亀ハウス」といった印象。 亀仙人も腰を抜かすレベルのビックリハウスだ。 つるかめハウスの住所:福岡県大牟田市長溝町22−12
医療系カフェ「サナトリウム」
▲ 天神のとあるビルの3Fに光る人体模型・・・そして「サナトリウム」の文字・・・・。怪しすぎるだろ・・・。 サナトリウムとは療養所という意味で、病院や医療をコンセプトとしたカフェです。
▲ 店内は白で統一されていて、人体模型などが陳列されています。
▲ スタッフさんの衣装も看護婦風で本格的。 来店するお客さんも個性的な人が多く、楽しいお店です。
▲ ちょっと変わった飲食店に行ってみたい人にはおすすめです。 サナトリウムの住所:福岡県福岡市中央区天神3-3-23
おもちゃの刀が大量に奉納されている七郎権現
▲ 糸島市にある「七郎権現」という神社にはおもちゃの刀が大量に奉納されています。
▲ 案内板によると 藤原廣嗣(奈良時代太宰府小弐)が戦いに敗れ肥前に逃げる途中、 馬卆右馬七郎が足をすべらせ石窟に入り込み寒さを凌いでいた。 然し咳をしたので官軍に見つけられ自ら腹に刀を突きたて自害した。天平十二年(七四〇)のことである。土地の人が哀れに思い弔った。現在かぜ、咳、ぜんそくの神様として参拝者があり、御願成就には木刀を供える風習がある。 とのことで、かぜ、咳、ぜんそくの神様として祀られているんですね。 もともとは木刀をお供えしていたのが、木刀じゃお金もかかるし、ということでおもちゃの刀になったのでしょうね。 七郎権現の住所:福岡県糸島市二丈鹿家2553
かえるだらけの如意輪寺
▲ 小郡市にある「かえる寺」の異名を持つ如意輪寺(にょいりんじ)。
▲ 境内に入ってみると、とにかく周りはカエル、カエル、カエル! 住職があるとき中国からヒスイでできたカエルの人形を買ってきたことがきっかけでカエルを集め始め、現在では「かえる寺」と呼ばれるほどのお寺になったのだとか。 中国ではカエルは来福・子宝・繁栄などにご利益があると言われているのだそうです。
▲ すごいのがこちらの「カエル部屋」。 カエルマニアの人曰く、この部屋はカエル好きの聖地だと言っていました。 カエル好きでない方も行ってみるとカエル好きになるかもです。 如意輪寺の住所:福岡県小郡市横隈1729