福岡在住の自閉の画家 太田宏介さん

太く大胆な線と目の覚めるように鮮やかな色を使って、作品を生み出している太田さん。福岡市を中心に、個展やライブペインティングなどを開いています。素直な感性で描かれた飾り気がない作品は、見る人に「ありのままの自分でいい」と語りかけているようです。「福祉作業所 工房まる」の武田楽さんのサポートのもと、絵を描き始めたきっかけや、これからの目標を聞きました。

出典:ファンファン福岡

絵画に興味を持ったのはいつですか? 11歳のときです。松澤造形教室(大野城市)との出会いをきっかけに、絵を描くことが好きになりました。最初は絵の具の混ぜ方や筆の使い方から学びました。おかげで15歳のときに「マリンワールド海の中道・魚の絵コンクール」で賞をいただけて、うれしかったです。25年経った今でも習い続けています。 普段はどこで活動しているのですか? 2000年から、週に4回「福祉作業所 工房まる」に通っています。今までにこのアトリエで1000枚以上の作品を描きました。その日の気分で自由にモチーフを決めていて、今のブームはオオカミです。でも近頃はナマケグマも気になっています。色はシルバーが一番好きですね。 これからの目標について教えてください。 描くだけではなく、いろんな人に作品を見てもらうのも好きです。なのでもっと作品展に参加したいと思います Profile 太田宏介(おおたこうすけ) 1981年生まれの画家。2歳で自閉症と診断される。 2014年には福岡アジア美術館で作品展を開催し、6日間で2500人以上を動員した。

太田宏介公式HP

特定非営利法人まる公式HP

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