家具だけじゃない!大川名物のカレー店「アジアンキッチン タージ(Taj)」

家具の産地として有名な福岡県大川市。そんな大川市に有名なカレー店があると聞き、行ってきました!

「アジアンキッチン タージ」。もともとは福岡市の親不孝通りにあったお店にようですが、2002年に大川に移転し、今ではすっかり大川名物のひとつになっているそうです。

出典:ファンファン福岡

到着したのは午後7時前。道の駅のような外観ですが、カレー店にしては大きいですよね。駐車場も広いし、人気店だということがこの広さから見ても感じられます。

出典:ファンファン福岡

中に入ると、スパイスの香り!それだけで食欲がわいてきます。

出典:ファンファン福岡

タージは、1981(昭和56)年に親不孝通りにオープン。当時としては珍しかった黒い色のオリジナルカリーが評判を呼び、またたく間に人気店となりましたが、バブル崩壊後の1999年に惜しまれつつ閉店。その後、新天地を探していたとき、たまたま通りかかった大川市のこの場所を見た時「イメージが膨らんだ」ということで、この地にお店をオープンさせたそうです。 たまたま決まった移転先のようですが、地元の人はもちろん、県外の人でもわざわざ訪れる名店。オリジナルカリーは12種類あり、単品やセットなど充実したメニューとなっています。

出典:ファンファン福岡
出典:ファンファン福岡

この日は「ガネーシャプレミアムセット」を注文。ミニカリー2種類にナン、ライス、タンドリーチキン、サラダ、飲み物、デザートがついて1500円(税抜き)ってお得です。しかも、飲み物はグラスビールもOK!

出典:ファンファン福岡
出典:ファンファン福岡

選んだカリーは、ベンガルカリー(魚介類のトマトベースカリー)とジャーヒーカリー(スープ状の野菜カリー)。名物(?)のインドカリー(黒胡椒のきいたスープ状のカリー)も気になったのですが、カレーに関しては甘党派なので遠慮しました。聞くところによると、このインドカリーは火を噴く辛さだそうです。 ベンガルカリーはナンと一緒に、ジャーヒーカリーはライスと一緒に食べましたが、まろやかな味とほどよいスパイスがくせになるようなおいしさでした。ベンガルカリーには海老が入っていたし、ジャーヒーカリーに入っていた野菜もゴロゴロしていて食べ応えがありました! デザートはシャーベットにしたのですが、単品のメニューをみるとかなり充実していました。カフェ感覚でも利用できそうなお店です。

出典:ファンファン福岡

店内にはインドのお土産やカレーの本をそろえたコーナーも。

出典:ファンファン福岡
出典:ファンファン福岡

こちらのお店のお土産もありました!なかなか大川まで食べに来られない遠方の方にプレゼントするときっと喜ばれると思います♪

出典:ファンファン福岡
出典:ファンファン福岡
出典:ファンファン福岡

広い店内で、ゆっくりくつろげて、たっぷり食べて。とても贅沢な時間を過ごすことができました。 気が付くと2時間以上が過ぎて、お店を出たときはこの暗さ。

出典:ファンファン福岡

夜空には美しい三日月と輝く星々。虫が鳴く音も聞こえ、なんだか東南アジアの島でおいしいカレーと出会ったような気分に(言い過ぎ?)。とにかく、はるばる車を走らせて食べに訪れる人が多い理由が分かったような気がします。次に訪れたときには別のスパイスカリーに挑戦したいと思っています! アジアンキッチンタージ TEL:0944-87-0855 住所:福岡県大川市上巻436-4(ゆめタウン大川横) 定休日:木曜日(祝祭日は営業) 営業時間/11:30~22:00(OS 21:15) ランチタイム/11:30~15:00

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次