62歳のエリコちゃん症候群 他人事と笑えない現実…

いやー驚きました。 つなぎ融資の女王、出資法違反容疑で逮捕された自称38歳のエリコさん(仮名)。 事件性よりも、世間の注目を集めたのは、エリコさんのその容姿。 うーん、どう贔屓目にみても38歳には見えません!!

TVで見る限り、露出度の高い服からのぞく彼女の腕と脚はとっても細いのです。エステの賜物か、肘や膝もツルツル。肌も白くすべすべ。年齢がモロにあらわれる場所をキレイに保てるって相当、メンテナンスに気合をいれてるんじゃないかと、残念な自分の肘や膝を見ておおいに反省しました。 じゃあ、彼女の何がそんなに世間の注目を集めたのか? それは首から上の部分、顔には厚塗り感たっぷりのファンデーション。白目が見えないくらいまつげが覆いかぶさった目。そしてなんといっても、頭につけたリボンのカチューシャ。初めてTVで見た時は、正直ギョッとしました。顔だけバブル時代にタイプスリップ!? 身体はキレイなのに、どうしてああなってしまったのか!?  彼女は昔からとても、モテていたんだそうです。多少誇張もあるとは思いますが、同級生や関係者へのインタビューによると、男性が途切れることはなかったのだとか。実に羨ましい話です。確かに小さい頃の写真を見ると、守ってあげたくなるような、小動物系の顔をしていて可愛いのです。 そんなにモテていた彼女がなぜ若さにこだわり、若い男性を囲うようになったのか? おそらく、男性にちやほやされてきた、過去の栄光が忘れられなかったのでしょう。 年齢が進むにつれ、自分の容姿を武器にできなくなった現実を、受け入れることができなかったのかもしれません。 女性は、自分が最も輝いていた時代のメイクや洋服をひきずります。 エリコさんのカチューシャ姿をみると、彼女の全盛期は、おそらくバブル期だったのではないかと想像できます。私も当時リボンカチューシャを持っていたし、毎日着けてましたから(遠い目)。 62歳の実年齢を38歳と言い張るのはおかしい! と彼女が映し出されるニュースをみて、誰もが口を揃えていいます。 でも不思議なことに、それが自分のことになると、突然視界が曇ってしまうのか、わからなくなるのです。 いつ、だれが、エリコちゃんになってしまってもおかしくないんですよ。 というか、女は誰しも、小さなエリコを心の中に飼っているのです。

出典:pasja1000によるPixabayからの画像

その証拠に、いつか着るかも! 痩せたら着るかも! また流行がめぐってきたら着るかも! とクローゼットや押入れの奥に、着ない洋服を何十年も溜め込んでいませんか? 仕事柄、お客様と一緒に洋服のいる・いらないの選別作業をしていると、お客様が突然、思い出モードに入ってしまうことがあります。あぁ、あの頃はよかった、この頃は楽しかったと洋服にまつわる思い出話しを始めるのです。 決して思い出が悪いわけではありません。 ただ、既に着ることができなくなった洋服をたくさんとっておきながら、 明日着る服がないといっては、また買うを繰り返す。 減らすことなく、入れるばかりでは、いつかクローゼットがパンクします。 もう、すでにパンクしてしまっている人もいることでしょう。 10年前、20年前の自分が輝いていた時代に戻ろうと思っても、それは到底無理な話。 過去の思い出とは潔くお別れし、未練もすっぱり手放すこと。 その上で、今のあなたに似合う洋服をクローゼットに増やしていくほうが、未来は断然明るくないですか? 新しい洋服を買いに行くなら、メイクも今風にアップデートが必要です。 女性は洋服と同じで、自分が輝いていた頃のメイクをひきずります。 最近どんな洋服を着ても似合わなくなったとお悩みの方、問題はメイクにあるのかもしれません。昔のメイクでは、顔だけがタイムスリップ。それが今時の洋服を、圧倒的に似合わなくさせる原因です。 デパートにいくと、1階にコスメコーナーがありますよね。まずはそこで今のトレンドに添った年齢相応のメイク(←ここ重要!)をしてもらい、そのまま上の階の洋服売り場にいくと、今の流れにあった洋服をみつけやすくなります。 いつまでも若々しくいたいからと、当時の自分の思い出の中で生きて行こうとするのは、ナンセンス。 過去の思い出への執着を断ち、メイクとファッションをアップデートする! それが、62歳のエリコちゃん症候群から抜け出す唯一の方法です。 今の時期でいうと、衣替えも未練との戦いです。 今季着る事がなかった服は、来期着ることはほぼありません。 ここが分かると、今の自分に必要ないものが、はっきりしてきます。

TVで「あれはないわー」と笑っていても、実はだれでもエリコちゃんになる可能性を秘めているんです。 女は過去の栄光にすがる生き物なのですから。 美収納コンシェルジュ園藤ふみ

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