寝起きの旦那の口臭がまるでドブ…!気持ちよく口臭対策をさせる秘訣とは

周囲に口臭のきつい人がいた時、あなただったら、どうやって指摘しますか? 「口、臭いよ」そんな直接的な指摘をしたら、相手を傷つけるばかりか、これまで築いてきた関係もジ・エンド。もう二度と会えなくなってしまうかもしれません。 しかもその口臭のきつい人が、最愛の伴侶だったら・・・夫婦関係を悪化させずに、口臭を改善する秘訣を教えます!

出典:ファンファン福岡

病めるときも健やかなるときも、お互いに愛して、敬うと誓った生涯の伴侶ですが、最近、どうにも我慢できないことがあるのです。 それは、旦那の口臭! 日中は、そこまで気になりません。そもそも、仕事で在宅していませんし。

目次

問題は、夜です。

食後に毎晩、約3分間の歯磨きをして、就寝するのですが、小一時間も経つと、ぷぅーんと旦那の口が臭うのです。その臭いは、時間が経つにつれて、強くなっていきます。 それは、まるで卵の腐ったような不快な臭いで、硫黄の蒸気が噴き出す硫黄山のようでもあります。ちょっとした温泉気分・・・なんて良い物ではありません。 不快な臭いにうなされて、深夜に何度も起きてしまう。 そんな時、大抵、旦那の寝息が顔にかかっているのです。 さらに時間が経って、朝方の寝起きは、もっと酷い!その口臭はまるでドブ!その酷さが皆さんに伝わるでしょうか。 毎朝、憂鬱な気分になってしまうほど、酷い旦那の口臭。改善する術はないのか。どうすれば傷つけずに伝えられるのか。歯科助手の友人に相談をしました。 「旦那が起きたらすぐに、洗面所に直行させて、マウスウォッシュをさせる」 「口臭がバラの香りになるサプリを、健康によいサプリだと偽って飲ませる」 そんなアドバイスをもらいました。 …が、どれも旦那のプライドを傷つけそうで、行動に移せません。そこでプライドの高い旦那を、うまく操縦している敏腕ママから授けてもらった策が、「あなたのことを心配して言っているのよ作戦」です。

まず、口臭を自覚させることが第一歩です。

出典:ファンファン福岡

「口がドブみたいに臭いよ!」ではなく「最近、疲れている?胃腸の調子が悪い?」と、健康を気遣うように声をかけてみます。 もし旦那が「健康だよ」と答えたら、「最近、あなたの息がちょっと…胃腸を悪くしているんじゃないかと、心配で心配で・・・こうやって息をチェックしてみて」と心配してみせます。 健康を気遣われて、「うるさい!」と怒る人はいません。 実際、旦那も「そうかな?やってみるわ」と素直に応じました。 口元を手で覆い、息を吐き出して、口臭を鼻から吸わせてみます。旦那は「うわっ・・・なんか臭い・・・」と、ようやく自分の口臭を自覚しました。 続いて「体調が悪くないなら、歯かな?歯磨きをしたら、ちょっと変わるかもしれない。歯磨きをしてみて」と頼んでみます。そして歯磨きをした後に、再度、息をチェック。私も鼻先に、ハァッと息を吐き出してもらい、嗅いでみました。 やはり臭い・・・。 ここでからかったり、臭い表情をみせてはいけません。あくまでも、旦那の健康を心配しているポーズが大事です。 「歯磨きで多少ニオイは減っているけれど、まだ臭うね。歯間ブラシと舌苔をとるブラシを使ってみようか。これで臭わなくなったら、胃腸じゃなく口内の不調ということだから」と手渡します。 歯間の掃除には、歯間ブラシとデンタルフロス(糸)どちらでも構いません。 歯と歯の隙間が大きな方は、歯間ブラシを、隙間が狭い方はデンタルフロスをお使いください。どちらも歯の側面にそうように、ブラシや糸を動かし、歯ブラシでは取り切れなかった歯垢をとっていきます。

舌苔とは、舌の表面に白く付着している汚れのこと。

出典:ファンファン福岡

舌を出して、鏡に映してみてください。案外、毎日歯磨きをしても、舌が汚れたままで、口臭の原因になっていることも多いと言います。 舌苔は、専用のブラシでそっと優しく、舌をこすると汚れがとれます。 ここまでやって、再び、息を嗅いでもらいます。 旦那の場合は、ドブ臭が一気にクリーンに!これなら、喜んでキスできます。 「わぁ!全然臭くないね!良かった!胃腸が悪いわけじゃなく、歯磨きで汚れを落としきれていなかったんだね」と喜んでみせれば、「口が臭いのかな・・・」と不安になっている旦那の気持ちもほぐれることでしょう。 さらに旦那の場合、朝食をきちんと食べず、健康のために飲んでいた黒酢や果実酢も、胃を荒らしていたようで、一時的に酢を飲むことをやめてもらいました。 ここまでやれば、ほとんどの口臭は対策できます。 旦那はもちろん、自分の口臭も気になる方は、ぜひお試しあれ!

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次