先日の記事、“エンゲージリングの決定主導権はだれ?”読んでいただけましたか? 前回は、エンゲージリングって誰が主体になって選ぶの?という疑問にお答えしました。 今回は、そもそも“エンゲージリング(婚約指輪)”とマリッジリング(結婚指輪)の違いは何なの?2つも必要?という素朴な疑問をお持ちの方のために、歴史など調べてみましたので共有したいと思います。
皆さん、こんにちは。 女性の皆さんでしたら絶対に欲しい(はず)のエンゲージリング。 男性の皆さんは、マリッジリングは分かるけれど、なぜもう1つ買わなきゃいけないんだ?と思っていませんか?(しかも給料3か月分だなんて…) そんな方のために!エンゲージリングとマリッジリングの歴史を紐解きながら、それぞれの意味を調べてみました。諸説あるようですが、ぜひ参考にしてみて下さい。
”永遠の愛”の象徴:エンゲージリングの歴史
プロポーズの時にサプライズで男性から女性に贈ることも多いエンゲージリング。 “箱パカ“に使用される、いわゆるあのリングですね♪これは、結婚の約束を交わした証なのです。 婚約の時に指輪を贈る慣習は古代ローマからすでにあったようです。 婚約を交わすと、女性は旦那さんに生涯の純潔を誓わなくてはならなかったそう。 ただ、“生涯をともにする”というロマンチックな意味よりも、男性が女性を“買った”という契約の証として女性のお父様に渡されていたこともあったとか。女性の地位はかなり低かったようですね。 初期のエンゲージリングは鉄製で後に金になりました。 男性が自分にイニシャルを指輪に彫って贈っていたこともあったようです。 ちなみに、この時代から、指輪は左の薬指につける慣習がありました。 これは、薬指が心臓に直接繋がっていると信じられていたからだそう。 エンゲージリングにダイヤモンドが使われるようになったのは15世紀頃のようです。 ハプスブルク家のマキシミリアン大帝(のちの神聖ローマ皇帝)とブルゴーニュ公国シャルル勇胆公の娘であるマリアが婚約する時にダイヤモンドの指輪が贈られました。 ダイヤモンドは鉱物の中で最も硬いため“永遠の絆”を意味すると言われています。壊れることのない“永遠のシンボル”とされ、現代、エンゲージリングにダイヤモンドを贈ることが多いのはその歴史からくるんですね。 ダイヤモンドのエンゲージリングはもともと貴族など裕福な人達の間でのみ贈られていましたが、19世紀末になってようやく一般の人たちにも普及されたそう。それは、1866年に南アフリカでダイヤモンド鉱山が発見され、安定的にダイヤモンドを供給できるようになったという背景があるようです。 日本では戦後の高度成長期にダイヤモンドのエンゲージリングが普及したようですので、意外と最近ですね。
”永遠の絆”の象徴:マリッジリングの歴史
それでは、マリッジリングの歴史はどうでしょうか? マリッジリングの起源は定かではないようですが、キリスト教が結婚に関与するようになってからとされているようです。 9世紀にはローマ教皇ニコラウス一世が、指輪が結婚の証になると認めたとか。 その後マリッジリングの交換が普及し、ヨーロッパで13世紀には一般化したそうです。 日本に普及したのは明治時代の後半。キリスト教式の結婚式が行われるようになって、一気に普及し大正時代に一般化したようです。 挙式で交換することが多いマリッジリングはお互いに“絆”を確かめ合う“印”であり、周囲にも結婚しているということを知らせることができるので、他の異性からの誘惑を排除でき、自分への戒めにもなるのかもしれませんね。 夫婦喧嘩や、うっかり誘惑に負けそうな時、マリッジリングを見て思い留まる方も多いのでは? ちなみにエンゲージリングは“永遠の愛”を意味し、マリッジリングは“永遠の絆”を意味するそうです♪ そして指輪は円を描いているため、“永遠に途切れることのない愛情”を象徴しているとか。 一般にはエンゲージリングは婚約してから結婚式までの間に左手の薬指にはめ、結婚式当日に右手の薬指に移す。 そして式で左手の薬指に交換したマリッジリングをはめ、式が終わったら、エンゲージリングをマリッジリングの上にはめることが多いようです。 男性の皆さん、エンゲージリングとマリッジリングの大切さおわかりになりましたか? 両方とも女性にとってはとっても意味のある一生に一度の記念な訳です。 なので、結婚が決まったら、面倒がらずにエンゲージリング・マリッジリングの両方準備した方がその後の結婚生活も(多分)安泰なはず!
おススメのエンゲージリング&マリッジリングはこちら
さて、おススメのエンゲージリングとマリッジリングをご紹介したいと思います。 迷われている方はぜひ参考にしてみて下さい。 まずはエンゲージリングから。
オランダ発信のブランド、ロイヤル・アッシャーは、オランダ王室から「ロイヤル」の称号を授けられた名門ジュエラーです。1905年に南アフリカで世界最大のダイヤモンド原石「カリナン(なんと3,106ct!!)」が発見され、英国王室・エドワードⅦ世に献上されました。そのカットを託されたのが、世界一のカット職人と当時呼ばれていたジョセフ・アッシャーでした。 このエンゲージリングは、ブランドの象徴である「CROWN MOTIF(クラウンモチーフ)」コレクションの「CROWN」シリーズのリングで、英国王室至宝の「大英帝国王冠」を飾る「カリナンⅡ世」から着想を得たもの。まさに“永遠の愛”を誓うに相応しい気品あるダイヤモンドの輝きにうっとり♪ ロイヤル・アッシャー クラウンモチーフ コレクション 価格:281,600円~(税込)/ pt950 0.17ct~ おススメのマリッジリングはこちら。
エンゲージリングと同じ「CROWN MOTIF」コレクションです。シンプルなデザインは重ね付けにもぴったりです♪ “これから始まる2人の未来を重ねて欲しい“という願いが込められているそう。 ロイヤル・アッシャー クラウンモチーフ コレクション (上) 132,000円(税込)/ pt950 0.03ct (下) 104,500円(税込)/ pt950 ロイヤル・アッシャーは福岡にも直営店があります。 ■ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド福岡天神店 福岡県福岡市中央区天神2-4-29 / TEL 092-791-7090 エンゲージリング、マリッジリングをどれにしようか迷われている方はぜひ、足を運んでみては? オンライン接客でも対応して貰えて便利ですよ。 私も早く“永遠の愛”を誰かと誓いたい♪