「もしかして両思いかも?」と感じる瞬間があるものの、確信をもてないとき、どうアプローチしたらうまくいくのか悩んでしまいますよね。
なかなか確信をもてない場合には、気になる男性に自らアクションを起こして、恋人にステップアップするきっかけをつくるのも方法のひとつ。
今回は、男性が両思いを確信する瞬間と、男性に「確実に両思いだな」と感じてもらうための女性の行動を紹介します。
【男性55人に聞いた】女性に対して両思いだと確信したことはある?
ファンファン福岡では、男性55人に対して両思いに関するアンケートを実施しました。その結果、女性に対して両思いだと確信したことがある人は60%でした。
一方、確信したことがないと回答した人は40%です。ふたりの関係性にもよりますが、大半の男性は女性と過ごすなかで、両思いだとわかった瞬間があるようです。
男性が両思いを確信する瞬間9つ
まずは、男性が両思いだを確信するシチュエーションを紹介します。相手に以下のような行動や態度がよく見られるなら、両思いの兆候ととらえてもよさそうです。
よくデートに誘われる
女性からデートに誘われる、または男性が女性にデートを誘って断られないなら、男性は相手と両思いだと確信するようです。
スケジュール調整には手間がかかりますが、それでも時間を作ってくれるのは、好意があるからだといえるでしょう。
男性のコメント
「ご飯に行ってデートする」(34歳)
「どこに遊びに行こうと考えたり、積極的に接触機会を増やしたりする」(22歳)
用事がなくても連絡を取り合っている
好きな人や気になる相手とは、どんなにささいなことでも共有し合いたいと思うものです。
女性がその日のできごとやおもしろ動画など、たわいのない内容をよく送ってくるなら、女性が気軽にLINEを送れる心を許した相手だということ。
特別な用事はないのにLINEや電話で頻繁にやりとりをしている場合は、両思いだと気づく男性が多いようです。
ときどき目が合う
好きな人のことは、意識していなくてもついつい目で追ってしまいますよね。
デート中だけでなくグループでいるときなどでもよく目が合うと、男性は両思いを意識するようです。よく目が合うということは、あなたも彼を目で追っているし、彼もあなたを見ている証拠です。
男性のコメント
「よく目が合うと、相手を意識する」(34歳)
一緒にいると笑顔になる
一緒にすごしていると、楽しくて自然と笑顔になっていることに気づく瞬間があるのではないでしょうか?
好意を抱いていて心を許していると、特別なことはしなくても一緒にすごしているだけでワクワクするもの。出会った当初よりも笑顔でいる時間が長くなっていると感じると、彼はあなたを両思いだと意識するようです。
恋人がいるか聞かれる
気になる相手の恋愛事情は、あらかじめ知っておきたいですよね。女性から「好きな人はいる?」「恋人はいるの?」と聞かれると、男性は相手を意識するようです。
恋愛に関する質問をすることで、ドキドキさせたい、恋愛を意識してもらいたいといった気持ちのアピールにもつながります。
恋人がいないアピールをされる
以下のような言葉で女性から恋人がいないアピールをされると、相手を意識する男性は多いようです。
- 彼氏がいないから休日は暇なんだよね
- 彼氏ができたら〇〇に行きたい
恋人がいないことをよく話題にすれば、男性は少しずつ自分のことが気になっていくかもしれません。
名前の呼び方が変わった
呼び名が名字から名前に、くんづけから呼び捨てに変わった場合も、脈あり度は高いと考える男性は多いようです。
「女性が自分のことを特別な存在だとアピールされている」と感じているかも。「あなたと彼だけの呼び名」を決めて、つながりを深めるもの効果的かもしれません。
【男性に55人に聞いた】両思いを意識させる女性の行動
実は両思いなのにお互いが確信をもてず、うやむやになったまま微妙な関係が続いている方もいるのではないでしょうか。
しかし、あなたからちょっとした行動を起こすだけで、男性に両思いを確信してもらえるかもしれません。
これをきっかけに彼からのアプローチが変化して関係がステップアップする可能性もあるので、ぜひ行動してみてくださいね。男性が両思いだと確信したときの、女性の行動やセリフも紹介します。
男性の目をじっと見つめてみる
ふたりきりで話しているとき、彼の目をじっと見つめてみてください。
目が合う機会が多くなると、鈍感な彼でもあなたから好意を向けられていることを確信するはず。
目が合ったら笑顔で返す、首をかしげて話しかけてもらうようにうながすのもおすすめ。男性をキュンとさせるテクニックです。
男性のコメント
「こちらの顔を見つめてきたので、確信した」(33歳)
「うわさを耳にしてから、一緒にいるときに目が合うと数秒間みつめて笑われたことがあった。目が合って数秒間みつめて笑われたことも」(24歳)
女性からデートに誘う
いつも彼からデートに誘ってくれているのなら、あなたからも誘ってみましょう。もちろん、彼からデートのお誘いを受けたときに、こころよく会うこともアピール材料になります。
脈ありサインを出すだけでは効果が薄かった彼でも、言葉にして誘われると「もしかして?」と感づいてくれるかもしれません。
「デートしよう」と言うのが恥ずかしい場合は、「〇〇のランチが美味しいみたいだから、行ってみたいんだよね」「この前観たいって言ってた映画に行かない?」などと伝えてみましょう。
男性のコメント
「デートの誘いに乗ってくれた時点で両思いだと確信した」(30歳)
「いきなり誘ったときに、友達との予定を断って自分のところに来てくれた」(32歳)
「あなたのことをもっと知りたい」と伝える
遠回しに、「好き」の気持ちを伝える言葉を言ってみてもよいでしょう。
- あなたのことをもっと知りたい
- 〇〇くんみたいな彼氏がほしい
- 〇〇くんと一緒にいると落ち着く
直接「好き」とは伝えないものの、あなたの好意をストレートに表現しているので彼も両思いを確信してくれるはずです。
積極的にLINEをする
彼に両思いだと確信させるために、LINEを活用するのもおすすめです。LINEは文字だけでなく、スタンプや絵文字も使えるので、相手に気持ちが伝わりやすくなります。
ランチの写真を送ったり、おもしろいニュースを見つけて話してみたりするなど、日常のできごとを共有すると親近感が増します。
直接会うと緊張してしまう場合は、LINEでこまめに連絡を取り合い、あなたの気持ちをさりげなく伝えてみましょう。
男性のコメント
「LINEで予定を聞かれ、向こうから誘ってきたから」(21歳)
「毎日むこうからLINEが来たり、会いたいと言われていたので」(28歳)
「普段の連絡が頻繁になった」(35歳)
「用もないのにたくさん連絡をくれるから」(35歳)
女性から手をつなぐ・ボディタッチをする
少し勇気が必要かもしれませんが、なかなか気づいてくれない彼には、ちょっと大胆な行動をとってみてみるのもよいでしょう。
手をつなぐ行為は、両思いの象徴。友達同士ではしない行為ですよね。あなたから手をつなぐことで、好意を伝えることができます。
男性のコメント
「意図せず手と手が触れあったのでこちらはドキドキしていたが、すました態度でいると、彼女の方から手を握ってきてくれた」(34歳)
「ボディタッチが多い」(31歳)
「必要ないときに手を握ってきたから」(33歳)
交際を意識させる発言をする
「もし付き合ったら……」という言葉を使って、恋愛関係になったふたりを想像させるように仕向けてみましょう。
- もし付き合ったら、〇〇にデートに行きたい
- もし付き合ったら、どんなカップルになるかな?
- もし付き合ったら、いつも一緒にいられて楽しいだろうね!
交際を意識させるような言葉ひとつで、あなたが彼と交際したいと思っていることを伝えられます。
このひとことをきっかけに恋愛関係に発展するかもしれません。
男性のコメント
「もっと一緒に居たいなぁと言われてドキッとした」(35歳)
「私のことが好きと聞く」(35歳)
「飲みに行ったときにずっと一緒にいたいねと言われたとき」(35歳)
相手に共感できるポイントを伝える
誰でも自分のことをわかってくれる相手には、心を開きやすいものです。男性も同様に、女性から共感してもらえるとうれしくなります。
相手と心の距離が縮まったと感じられるタイミングで、あなたの気持ちを伝えてみては?彼があなたの気持ちに気づいていない場合は、相手の気持ちに寄り添って心許せる相手になれるよう意識しましょう。
男性のコメント
「共感してくれたり、肯定してくれることが多くなる」(31歳)
「僕のことをほめたり、感謝していると伝えてくれた。最後に彼女がボソッと小さな声で、「(君のことが)大切なんだよなぁ」と独り言のようにつぶやいた。彼女が僕のことを好きで、両思いであると確信した」(32歳)
相手を褒める
自分のよいところを認められると自信がつき、うれしいものです。特に、好きな相手から褒められると、自己肯定感が高まり、好意を抱きやすくなるでしょう。
褒め言葉は自然な会話のきっかけとなり、ふたりの関係性を深めることも。また、褒められることで、彼もあなたとの時間をもっと楽しみたいと思うかもしれません。
男性のコメント
「自分をやたら褒めてくれる感じのときは、両思いだと確信した」(33歳)
友達に好意があることを間接的に伝えてもらう
共通の友達に協力してもらうのは、間接的に気持ちを伝える手段になります。例えば、ふたりきりの機会をさりげなく作ってもらうなど、具体的な行動をお願いすることで、彼の心にあなたの気持ちが届きやすくなります。
友達の協力があれば、より自然な形であなたの気持ちが伝わり、ふたりの関係性が前進するかもしれません。
男性のコメント
「友達から聞いた」(27歳)
「友人から裏話を聞いたとき」(22歳)
「友達から自分のことを好きと言っていたのを聞いた」(27歳)
「まわりからうわさで好意をもっていることを聞いていから」(24歳)
【男性55人に聞いた】両思いだと確信した後、交際に発展した?
ファンファン福岡で実施したアンケート調査によると、両思いだと確信した後、告白して(されて)交際に発展した割合は72%でした。
28%の人は関係性は変わらないままでしたが、7割以上の人は告白がきっかけとなり、交際をスタートしています。
両思いなのに付き合わなかったのはなぜ?
3割弱の男性は、両思いだと確信しているにもかかわらず、交際に発展することはありませんでした。その理由について、男性55人の意見をみていきましょう。
タイミングが合わない
両思いだけれど、タイミングが合わないだけという場合もあります。
例えば、職場の環境が変わったり、学業が忙しくなったりするなど、気持ちに余裕がないと恋愛を優先できないこともあるでしょう。
また、恋人がいることで仕事に支障をきたす場合、告白を保留にするケースもあります。
男性のコメント
「お互いにタイミングがないからです。」(32歳)
心の葛藤がある
両思いだとわかるとうれしい反面、今まで通り接してもらえるのか心配になることもあるかもしれません。
相手によく思われたいと考えるあまり、完璧な自分を見せようと背伸びをしてしまい、関係性が崩れてしまうケースも。
また、気楽に付き合える友人関係から恋人関係に変わる際、これまでの心地よい距離感を壊したくないという気持ちから、先に進めない人もいるようです。
男性のコメント
「相手が自分のことが好きだと感じると、それまで通りの接し方がなくなる、よそよそしくなったり逆に失礼な感じになるから」(32歳)
「両思いになってきまづくなった」(27歳)
「仲のいい友達として見ているといわれたため」(27歳)
【男性55人に聞いた】両思いを確信できない理由は?
男性のなかには、相手から好意があっても両思いだと思えない人もいます。複雑な心理状況が影響していることもあるため、あなたが落ち込む必要はありません。どのような理由があるのかみていきましょう。
相手の気持ちがわからない
過去の経験から、彼は臆病になっている場合もあります。両思いだと確信していた相手から振られてしまったり、勘違いから恥ずかしい思いをしたことがあったりするなど。
過去のトラウマが影響している場合、彼は心の奥底でまた同じような痛みを味わうかもしれないと、おそれているのかもしれません。心の傷は人それぞれ、回復のスピードが違います。あなたの気持ちをわかりやすく彼に伝えられるように心がけましょう。
男性のコメント
「相手は自分のことが好きではないと思っていそうだから」(26歳)
「相手の本当の気持ちはわからないから」(29歳)
「相手が何を考えているか確信したことはあまりない。両思いと勝手に勘違いしたことが過去たくさんあるので、よくわからない」(27歳)
自信がない
自信がない男性は、女性からの好意を疑い、デートに誘うような積極的な行動を取ることが難しい場合があります。
女性から遠回しにデートに誘われても、「自分が誘われることなんてないし、気のせいかも」とネガティブに考えがちです。
急かしたり、プレッシャーをかけたりせずに、彼のペースに合わせてゆっくりと関係性を築くことが大切です。
微妙な雰囲気が続くなら、自分からアクションを起こすのもあり!
彼からの好意は感じるけれど、これといった決め手がなくモヤモヤする……そんな状況は、あなたの行動しだいで変えられるかも!
恋愛に進むために「両思いを確信する瞬間」を知って、彼からのサインを見逃さないようにしましょう。
はっきりしない雰囲気にやきもきしているなら、男性に両思いを確信させる行動を実践してみてください。
あなたからのちょっとした行動がきっかけになって、次のステップに進めるかもしれません。
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年10月3日~9日
有効回答数:55人
(インターネットによる20〜35歳の男性へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Yumi)