熊本県・小国町は、春の風物詩でおもてなし

清涼飲料水のCMで話題になった熊本県阿蘇郡小国町の鍋ヶ滝は、流れ落ちる滝の裏側へ回ることが出来る裏見の滝として知られます。滝の落差は約10mと規模は小さいものの、約20mにわたってカーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。

出典:ファンファン福岡

鍋ヶ滝 阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火で出来たとされる鍋ヶ滝は、長い年月をかけて現在の形になりました。滝上部の硬い岩盤や滝裏の軟らかい地層は、現在も浸食を繰り返しながら少しずつ形を変えています。 普段の姿でも見ごたえのある鍋ヶ滝を裏側から夜間にライトアップするイベントが、3月31日(土)~4月5日(木)の期間限定で開催されます。なんとも言えず幻想的な光景は、インスタ映えすること間違いなし! 通常営業/9:00〜17:00(最終入園16:30) ※3/31〜4/5限定ライトアップ17:00~21:00 入園料/大人200円、小中学生100円、小学生未満無料(4/1からは大人300円、小中学生150円) ※ライトアップ期間中は協力金200円 駐車場/48台 ※大型バスの乗り入れ不可

杖立温泉 鯉のぼり祭り

出典:ファンファン福岡

湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立おいて 帰る諸人 かの弘法大師空海が平安時代の初めに旅で訪れた際、温泉の効能に感銘して詠んだと伝わる杖立温泉。毎年恒例となった「杖立温泉 鯉のぼり祭り」期間中は、その真ん中を流れる杖立川上空を3500匹の鯉のぼりが泳ぎます。4月1日(日)から5月6日(日)まで、勇壮に泳ぐ鯉のぼりが杖立温泉街の春を彩ります。 今では全国各地で見られるようになった鯉のぼり祭りの発祥の地は杖立温泉。川岸にロープを付けたボールを投げて鯉のぼりをつるしたのが始まりと言われています。 お問い合わせ/小国町情報課 TEL.0967(46)2113  その他、熊本県・小国町の情報はホームページをご覧ください。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次