深まる秋、「九州国立博物館」(福岡県太宰府市)へのお出かけはいかがですか。特別展「ポンペイ」は日本初公開の作品も紹介され、見応えたっぷり。九博を探検するイベントも開催されます。太宰府天満宮恒例の菊花展にも足を運んで、芸術・文化を堪能する1日を。
【特別展】ポンペイ <3F>
会期:開催中~12月4日(日)
会場:3階特別展示室
観覧料:一般1,900円、高大生1,200円、小中生800円
本展では、日本初公開を含む125件の優品を一堂に展示し、ポンペイで暮らした人々の日常を紹介します。多様な作品の数々から「そこにいた」人々の豊かなくらしを体感し、はるか2000年前へのタイムトリップをお楽しみください。
会場内は写真撮影OKです。
■踊るファウヌス
今にも動きだしそうな神々の像。優れた表現をじっくりと味わって。
■擬アルカイック様式のアポロ
■淡水真珠のイヤリング
黄金に輝くアクセサリー。どんな人が身につけていたのでしょう?
■石付き指輪
■ヘビ形ブレスレット
■黒曜石の杯
金銀や宝石を使った繊細な細工をご覧ください!
■青い水差し
地中海ブルーにうっとり。
■恋人たち(ウェヌスとマルスか)
描かれているのはどんな物語? 色鮮やかなフレスコ画。
■ネコとカモ
ネコのかわいさだけじゃない! 超絶技法のモザイク画。
会場では邸宅の一部を再現しています。
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【特集展示】種子島-風と波が育んだ歴史- <4F>
会期:12月13日(火)~2月12日(日)
会場:文化交流展示室第3室
観覧料:一般700円、大学生350円
高校生以下、18歳未満および満70歳以上は無料
鉄砲伝来の地あるいはロケット打ち上げの舞台として、みなさんご存知の種子島。九州島の南にあるこの島は、九州島、そして南の島々と交流を重ね、独自の文化と風習を伝えてきました。発掘調査で出土した資料や島の内外に伝わる文化財を通じて、この島の知られざる交流の歴史をご紹介します。
■大隅国熊毛郡種子嶋沿海図
■広田遺跡出土品
イベント情報
「撮る博物館」パネル展示
九州産業大学の学生の皆さんが4階文化交流展示室で撮影した写真を展示します!
会期:11月15日(火)~20日(日)
場所:1階エントランス
模型de博物館たんけん隊
九博の模型を使って、九博の建物と文化交流展示室を探検します。
展示品を守る建物のヒミツをのぞいてみましょう!
日時:11月20日(日)10:30~/13:00~(各回30分程度)
場所:4階文化交流展示室内(詳しい場所は当日ご案内します)
参加料:無料(文化交流展示室の観覧料が必要です)
テレQ「太宰府・九博 散歩道」放送中!
太宰府の歴史と旬なエリアの散策情報、九州国立博物館の見どころをご紹介する旅番組「太宰府・九博散歩道」。第2回は、11月19日(土)21:54~です。
「テレQ7ch」をチェック!
<協賛社>太宰府天満宮・かさの家・積水ハウス・英進館・永利牛乳・日本通運
九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2(太宰府天満宮横)
営業:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館:月曜(月曜が祝日・休日の場合は翌日)
電話:050-5542-8600(NTTハローダイヤル 9:00~20:00)
提供:九州国立博物館