日常で「算数のセンス」を育てよう【3~4歳編】 幼児教室レクルン

前回に続き、子どもの「算数のセンス」を育てるにはというお話をさせていただいと思います。 今回は、3~4歳頃の働きかけについて考えます。 この頃のポイントは、数・量・大きさなどの算数の世界を体感することです。

出典:ファンファン福岡
目次

“分ける”“合わせる”といった体験をしよう

1~2歳で、「ひとつ」「半分」などの概念を教えてあげたうえで、3〜4歳では「分ける」をやってみましょう。 今回は「3を分ける」というケースを考えてみましょう。 (3を1と1と1で分ける) 例えば、ご飯の準備をしている時に 「3個のコロッケを、お父さんとお母さんと自分のお皿に1個ずつ分けて」 と話しかけて、実際に分けさせてみましょう。 3というの数が、1と1と1でできていることがわかります。 (3を2と1に分ける) こちらも、ご飯の準備をしている時に 「3個のミニトマトをお父さんに2個、自分に1個、お母さんはなしね」 の様な話しかけをしてみましょう。 今度は3が2と1でもできていることに気づきます。 同じように「合わせる」という体験も大事です。 料理のお手伝いでもいいし、おはじきを親子でもって 「今5個もってるね。じゃあ、お母さんが1個あげるね。何個になるかな?」 など、あげたりもらったりの遊びをします。 合わせると増える。 あげる(とられる)と減る。 数はいくつかに分けることができる。 まずこの感覚を身につけておくと、小学校入学後の「算数」のハードルがぐっと低くなるでしょう。

~番目という考え方を教える

「AとBどちらが大きいか」という二択から始まり、次に3つ以上のものに順番をつけることができるようになります。 「大きいor小さい順」 「長いor短い順」 など、視覚的にわかりやすいものから教えてあげるのがいいでしょう。 「大きいほうから数えてみよう。(指さしながら)1番大きい。これが2番。これが3番!」 といった感じです。 この~番目という概念は、自分で順序立てるようになるまでには少し時間がかかります。 まずは、2つの比較がしっかりできるか。 それがわかってきたら3つ以上のものに広げてみてください。

平面や立体を学べる遊びをしよう

ジグソーパズルも子どもは好きですが、お手本のとおりに作る“形合わせ”や“タングラム”といった、立体的なパズルもこの頃から始めておくといいと思います。 また、お家にあるものを活用するパターンで個人的におすすめしているのが、「空き箱を切って開いたり、逆に組み立てたりする」というもの。 ティッシュペーパーが空になったら切り開いて「展開図」のようにしてあげてください。 たたんだ段ボールがあれば、それを一緒にもとの形に組み立ててみましょう。 平面と立体の空間を認識する力が養われます。 算数の分野の力は一気に育つものではありませんので、お子さんに合わせて、遊びやお手伝いの中に組み込んでみると楽しく覚えられると思います。

幼児教室レクルン

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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