スパイスカレー 大ブームの兆し!らしい 【久留仁譲二のカレーほーろー記】

カレー好きの久留仁譲二です。カレーを食べ続けて50年。いまだ、食べ物の中でカレーがいちばん好きです。

 私が、あの船越英一郎氏のTV番組「ソロモン流」(既に終了)で知って以来、興味を惹かれてやまないカレー界の仕掛け人・井上岳久さんが主宰する「カレー総合研究所(略称・カレー総研)」。先月、そのカレー総研が、「スパイスカレーが全国で大ブームとなる兆候」と発表したので、簡潔にその概要をリポートします。

 カレーに詳しい人もそうでない人も、「だいたいスパイスカレーってなんだ?」と思われるでしょう。カレー総研によれば、「スパイス感を前面に強調した日本人向け創作カレー」との定義です。  それでも、「???」でしょうが、さらに同総研の定義を読むと、 1.直接大量のスパイスを振りかけるなど、独特のスパイス使いで、刺激がダイレクトに味わえる 2.店ごとに異なる独創性のあるカレーで、日替わりで違うカレーを提供する店も多い 3.甘・辛・酸・苦・旨の五味を意識し、日本人の味覚に合う 4.サラダやピクルスなど副菜と一緒にワンプレートで提供し、2種類以上のカレーを合い盛りにすることが多い とされています。  さらに、「なぜ、スパイスカレーは日本人に好まれるか?」ということにも解説があり、「スパイスを強調しつつも、和の要素があって食べやすい」「見た目が華やかでインスタ映えがする」「栄養バランスが良い」という点を人気の要因として挙げてます。  大阪が発祥の地らしく、名店紹介では圧倒的に大阪が多いのですが、福岡の「スパイスカレー名店」も5つ紹介されています。  どこでしょう?  ①Happy Herbs(宗像市神湊44-2)  ②Spice&Dining KALA (中間市東中間1-3-7)  ③クボカリー (福岡市南区大楠3-17-10)  ④CURRY NAD (福岡市中央区高砂2-11-1)  ⑤ハラールフードマルハバ (福岡市東区筥松3-10-13) が、堂々公開されたお店です。  私久留仁が行ったことのあるのは、クボカリーですね。

出典:ファンファン福岡

 地元ではけっこう有名で、福岡のカレーのお店を紹介する本や雑誌にはだいたい常連的に載ってますね。家から自転車でも20分かからない場所、西鉄高宮駅の近くにあります。

出典:ファンファン福岡

古民家風のお店で、ロハス(死語ですかね?)的、清潔感あふれる女性受けしそうなパン屋さんぽい空気感のお店です。さわやかで健康的な食味です。体育会系男子には、ちと物足りないかも。

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 アパートの一角にひっそりとある、クボカリー。見つけにくいところがかえって食欲をかき立てる気がします。

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 こちらは、また一味違うマハラジャな雰囲気のお店です。  NADOは、福岡カレー界のレジェンド「スパイスロード」のDNAを受け継いでるとのこと。たしかに、そのスパイスロードを営んでおられた高田さんは、不思議なオーラを放つ人で、福岡のカレーオタクにはよく知られたカリスマ的存在です。私も二度ほどそのスパイスロードに行きましたが、会計のたび、「(次までに)もっと修行しときま~す」と、求道者らしい言葉をくださいました。その「弟子的?存在」らしく、期待通りのストイックな世界が味わえます。

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 看板メニュー。てか、これ1種類。その名も「おっぱいカレー」。なぜか白ごはんに梅干しが乗ってます。  さまざまなスパイスカレーが相乗りしてます。

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 100円で追加できるインド風のスープ(?)、ラッサム。酸味が利いて、いぶし銀の旨さ。

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 オニオンピクルスも名脇役。これも辛いので、取りすぎご注意。  *     *     *     *     *      *     *   詳しい紹介はないけど、他に、中央区高砂の「GARAM」と同区薬院の「ダメヤ」も注目店として挙げられてます。たしかに、GARAMも旨いです。いけてます。

出典:ファンファン福岡

 朝写したガラムの店頭。当然しまってました。  ダメヤは、2回ほど行こうとしたもののイマイチ場所がわからず断念しました。近々本気で探してみます。  スパイスカレーに分類されるであろうお店で、今回載ってないものでいうと、私久留仁が今いちばん旨いと思う「Tiki」(中央区渡辺通り)を推したいです。パラっとした長粒種のお米にかけられたサラっとしてスパイシー、そしていかにもヘルシーな絶妙のルー。チキンカレーがメインですが、惜し気もなく鶏肉が投入されてます。くせになる味とは、このことか。行くたびに進化してるような気がして、「また来たい」と思います。  おうちが遠くてそこまで行けないというあなたには、「代表的なスパイスカレー 内・中食商品」要するに、家庭で作れる市販品も紹介されてます。  ①ハウス食品 きわだちカレー・・・発売から半年で210万袋を売り上げたペーストタイプのルー  ②ハウス食品 スパイスフルカレー ・・・レトルトカレーに別添のスパイスミックスを振りかける  ③エスビー食品 噂の名店スパイスキーマカレー・・・大阪のスパイスカレーの代表店「コロンビア8」の    複雑な味を革新的技術で商品化  ④中村屋 スリランカ式スパイスカレー ・・・「ビーフカリー」と「野菜と豆カリー」など2種類のレトル     トを合いがけにして食べることを推奨している  なんか、解説を読んでるだけでよだれが出てきそうです。  みなさんも、この夏の暑さをスパイスカレーで乗り切ってみましょう!

出典:ファンファン福岡

 みなさんも、おためしあれ。

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