ネーミングの由来から開発秘話まで、福岡生まれの人気パンの歴史を探りましょう! ※福岡在住のイラストレーター「ぱんとたまねぎ」さんの熱愛コメント付きです。
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プロフィール ぱんとたまねぎ/福岡県北九州市生まれ。パン好きイラストレーター。最近好きなのは、厚い層のざくざくクロワッサン。
リョーユーパンの「ヤキリンゴ」
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長崎の老舗ベーカリー「東洋軒」で誕生。当時、流行していた「ブッセ」を発売しようと、たまたま在庫にあったパッケージで売り出したら大ヒット。1962年にリョーユーパンにレシピを提供し、西日本全域に広がりました。
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『ほのかなリンゴの香りがするクリームとやわらかくてやさしい生地。カステラ生地にはやっぱり牛乳を合わせたい。個包装されているので、子どものおやつにもいいですね。』
リョーユーパンの「マンハッタン」
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開発担当者がアメリカ・マンハッタンで出会ったドーナツに感動し、1974年から発売。70年代「ドーナツブーム」の追い風を受けて人気商品に。漫画『クッキングパパ』61巻で紹介され、全国にその名を轟かせました。
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『おなかが空いた時の救世主! 高校時代よく食べていました。ねじることで生まれる絶妙のカリカリ食感とチョコのコンビネーションが最高。コーヒーと共に勉強がはかどったなぁ。』 株式会社リョーユーパン TEL/0120-396-794(受付/8:00~17:00)
唐人ベーカリーの「コココッペ」
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1948年創業の「唐人ベーカリー」が立ち上げたブランド。70年間、学校給食を支え、コッペパンを作り続けた技術で25種をラインナップ。今でも県内298校にパンを納める老舗ベーカリーに足を向けて眠れません!
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『コッペパンといえば鉄板のあんマーガリン。がっつり食べたい時にはコロッケ。変化球で厚焼きたまご。おなかの声を聞いて選べるのがうれしい。今度はカスタムもしてみたい!』 コココッペ 福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多阪急地下1階 TEL/092-419-5160 営業時間/10:00~20:00、金・土・祝前日〜21:00 定休日/博多阪急に準ずる
シロヤベーカリーの「とろ〜りしたたる 練乳サニーパン」
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銀座「キムラヤ」のあんパンにヒントを得て「こっちは練乳だ」と1966年に販売スタート。フランスパンの生地を選んだのは「練乳があふれないため」。でも、どうしてもあふれてしまう、それがサニーパン。
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『わが地元・北九州が誇るパン! 学生時代、よく行っていた小倉駅前のお店は常に人だかりでした。しかも、ちゃんとした列があるわけではないので買うのに一苦労した思い出が。』 シロヤ いっぴん通り店 福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトス1階 TEL/092-409-2682 営業時間/8:00~22:00 定休日/なし
Full Fullの「明太フランス」
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2001年に生まれた新・博多名物。発売当初は売れ行きが伸びなかったが、「食べやすいように」とカットして渡すスタイルが評判となって、多い日は3店舗合計約1800本売れる名物になりました。店主曰く「10等分がいちばんおいしい」。
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『やめられない、とまらない禁断のパン。バゲットを半分に切り、一口大に切れ目を入れてくれているので分けやすく食べやすい。パン屋さんの思いやりも感じられる逸品。』 国産小麦パン工房 Full Full 松崎本店 福岡市東区松崎2-15-22 TEL/092-671-9663 営業時間/8:00~18:00 定休日/火
フランソアの 「まるあじ」
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昨年、閉店した「久留米キムラヤ」から伝統を受け継ぐ「元祖メロンパン」。素朴で懐かしい味わいは1935年の誕生以来、福岡県民のハートをつかんでいます。2017年10月にオンエアされたCMの声は久留米出身のミュージシャン・鮎川誠が担当。
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『見た目は亀のようなかわいいやつ。たまごを使ったビスケット生地はふにゃんふにゃん。緑茶に浸して食べたり、アイスを挟んでみたり、食べ方に可能性を感じます。』 株式会社フランソア TEL/0120-894-180(お客さま相談室)(受付/9:00~17:00 ※日を除く)