仰天! まるでジャイアンみたいな義両親 保育園でとった驚きの行動

 子どもの成長を見逃したくないと思うのは、親だけではありません。可愛い孫の晴れ姿を一目見たいと、願っている祖父母も多いのです。一昔前は、孫の活躍を写真で見て、満足していた祖父母も、現在は若くて元気な人が多いので、幼稚園や保育園の行事で、チラホラとご年配の方を見かけます。子どもにとっては、自分の成長を見守る大人達が多いことは喜ばしいことでしょう。けれど、ママの立場になってみれば… 義両親に気を遣わず、わが子の成長を見守りたい… と思ってしまうのではないでしょうか。

 おや、あちらで嫁として、幼稚園の入園式は家族だけで迎えようとしていたママが、憤慨しているようです。一体、何があったのでしょう。

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愛娘の入園式

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 結婚してすぐは、Aさんと義両親はつかず離れずの程よい距離を保っていました。しかし、孫が生まれてからは関係は激変! 車で約1時間の距離に住んでいるので、ことあるごとに理由を付けては、突然孫娘の顔を見るために訪問します。Aさんは強引な義両親に辟易していました。

 もしかしたら、義両親は入園式にも参加したいと言うかもしれません。
 でもAさんの娘さんが入園する幼稚園は、少人数制で家庭的な雰囲気。新入園児の数もそんなに多くありません。Aさんはできれば家族3人水入らずで入園式に参加したいと考えていました。

 そこで旦那と相談をして、入園式にはAさんと旦那の二人で出席することに。そのかわり、式の後には、義両親も交えて一緒にランチをしようと話していました。その時に、真新しい制服に身を包んだ孫娘の晴れ姿を見れば、きっと満足するだろうと思っていたのです。
 さらに気が利くAさんは、日頃の感謝の気持ちを込めて、娘と義両親の写真がたくさん載ったフォトブックも注文していました。   「少し前まで、こんなに小さな赤ちゃんだったのに、もう幼稚園さん。子供の成長って早いですね」 フォトブックを眺めながら、和やかにランチを過ごせるだろう…。そんなAさんの想像は、義両親の仰天行動で裏切られました。

義両親の仰天行動!

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 幼稚園の入園式と、式後のランチについて、義親をお誘いした数日後、旦那が非常に言いにくそうに、こんな話を持ちかけてきたのです。
 「あのさ…うちの親、やっぱり入園式に出席するって、言ってるんだけど…」  Aさんは
 「え? 入園式の会場は、狭いから、両親だけで出席するって話し合ったよね?」怒り混じりで、旦那にぶつけると、さらに申し訳なさそうに、こんなことを言い出しました。

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 「それが… うちの親父が『本当に祖父母も入れないくらい狭いのか?!』って言い出して、母さんが幼稚園に電話をしたらしいんだ。『孫娘の入園式に、祖父母も参加していいのか? 席はあるのか?』と尋ねたみたいで、幼稚園から快諾されたから、出席すると張り切っているんだよ…」

 まさか幼稚園に直接電話をして尋ねるなんて、非常識な行動をするとは思ってもみませんでした。これから子供がお世話になる幼稚園に、勝手に連絡… まさか
 「今年入園するAの祖父母ですがー」と名乗っていたら、どうしよう…。 血の気がひくような、いえ、頭に血がのぼり、フツフツと怒りが沸いてくるようです。

Aさんの決断は?!

 孫娘の晴れ姿を、一切見せないわけではありません。 きちんとお披露目の場として、入園式の当日に、ランチの予約もして、義親が孫娘を抱いて、ニコニコとしている フォトブックまで作って、嫁として気遣ったのに、この仕打ち…。

 そもそも、Aさんの実親は、遠方に住んでいるので、七五三や誕生日、こうした行事には、顔を出せていないのです。いつだって動画と写真だけ。それなのに、実親が不満を漏らしたことは一度だってありません。いつもAさんの意向を大事にしてくれています。  

 ジャイアン義両親だけ、やりたい放題!  憤慨したAさんは、速攻でランチをキャンセル。入園式当日の義親対応は、旦那にお任せしたそうです。フォトブックは注文済みですが、いつ渡すか、もう渡さないか、それはAさんの心次第でしょう。

 この愚痴を聞いていた筆者としては、
 「そうやって我ばかり通していると、孫と嫁の足が、義実家から遠のきますよ…」と、ジャイアン義親にそっと忠告してあげたいと思うのでした。

(ファンファン福岡一般ライター)

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