今年3月に改装工事が終了し、新しく生まれ変わった福岡アジア美術館(福岡市博多区)。新生・アジ美を訪れた人から「すごく快適だよ!」「外国人はじめ旅行者に教えたいスポット」といった評判を聞きつけ、訪ねてみました。
今年3月に改装工事が終了し、新しく生まれ変わった福岡アジア美術館(福岡市博多区)。新生・アジ美を訪れた人から「すごく快適だよ!」「外国人はじめ旅行者に教えたいスポット」といった評判を聞きつけ、訪ねてみました。
まず驚いたのが1階エントランスにある巨大壁画。中国人アーティスト、ブー・ホァ(ト樺)氏の作品≪最良なものはすでにある≫で、その大きさは、なんと高さ4m×幅11m。写真に収めようと思ってもなかなか難しい大きさです。
生命感あふれるポップな色彩の巨大壁画に圧倒されつつ、7階へ―。
7階のアートカフェには、アジアやアートに関する書籍約1万冊がずらり。空間そのものがアート作品のようで、非日常的な感覚が楽しめます。
中にはこんな椅子も。気になった本をこんな場所でゆっくり読めるなんて、贅沢な気分♪
カフェに入り、ここでしか味わえないブレンドコーヒー「アジアの翼」を注文。普段なかなか目にしない本を手にとり、異国に想いを馳せながらゆったりとした時間を過ごすことができました。
7階には多言語で書かれた福岡案内パンフレットもあり、外国人旅行者とみられる方も多くくつろいでいました。
美術展が目的でなくても、気軽に立ち寄ることができ、充実した時間が過ごせるアジア美術館のアートカフェ。博多の新名所にぜひご注目ください。