第157回直木賞受賞作品 映画「月の満ち欠け」12月2日公開 グッズプレゼント

 現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、 27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃 ”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした“奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー 。公開は12月2日(金)全国ロードショー。公開を記念して、「月の満ち欠け」パラパラメモを3名にプレゼントします。

目次

生まれ変わっても、あなたに逢いたい——

©2022 「 月 の満ち 欠 け」製作委員 会

  主人公・小山内堅(おさない・つよし)にはNHK大河ドラマでの好演も記憶に新しい国民的俳優、大泉洋さん。そして小山内の娘と同じ名を持ち、物語の鍵を握る謎めいた女性・正木“瑠璃”(まさき・るり)に有村架純さん。27年前に“瑠璃”と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦(みすみ・あきひこ)には単独での映画初出演となる目黒蓮さん(Snow Man)。そして、小山内の最愛の妻・小山内梢(おさない・こずえ)には柴咲コウさん、その娘・瑠璃には、菊池日菜子さん。その他にも“瑠璃”の夫・正木竜之介(まさき・りゅうのすけ)に田中圭さん、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい(みどりさか・ゆい)には伊藤沙莉さんと、壮大な愛の物語を確かな演技力で彩ります。 

 監督は、「余命1ヶ月の花嫁」(09)、「ストロボ・エッジ」(15)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一さん。脚本には「映画ビリギャル」(15)、「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」(18)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派、橋本裕志さん。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結しました。物語が始まる1980年という時代を象徴する楽曲として、同年に発売されたジョン・レノンの楽曲「Woman」を劇中に使用。リアリティを追求したオールロケ、そして1980年当時の高田馬場駅前を巨大オープンセットと最新CGで再現。豪華キャスト陣の演技合戦はもちろん、壮大なスケールの映像美もぜひスクリーンで堪能いただきたい注目ポイントのひとつです。

 「もう一度あなたに逢いたい」という強い想いが、時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語。そしてその先に待ち受けていた、愛の結末とは̶?

ストーリー

 もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす––

仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。

© 2022 「 月 の 満 ち 欠 け 」 製作委員会

「月の満ち欠け」パラパラメモを3名にプレゼント

©2022 「月の満ち欠け」製作委員会

  公開に先駆けて「月の満ち欠け」パラパラメモを抽選で3名の方にプレゼント! 映画タイトルに掛けて、月のイラストを施したメモ帳になります。ちょっとした備忘録や伝言にぴったりのサイズ感で、めくるたびに満ちて、また欠けていくさりげない月のデザインがかわいらしい仕上がりとなっています。下記応募フォームより必要事項を入力し、11月28日(月)中に応募を。

映画「月の満ち欠け」

■公開:12月2日(金)
■原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
■主演:大泉洋
■出演:有村架純、目黒蓮(Snow Man)、伊藤沙莉/田中圭、柴咲コウ、菊池日菜子、小山紗愛、阿部久令亜、尾杉麻友・寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子
■監督:廣木隆一
■脚本:橋本裕志
■製作:「月の満ち欠け」製作委員会
■配給:松竹株式会社

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次