九州の新たな手土産として「珈琲羊羹」を全国へ広めたい! そんな思いを胸に、佐賀市の古湯温泉「菓舗やつだ屋」と福岡市大名2丁目のコーヒーショップ「seedvillage」が、西日本新聞社のクラウドファンディングサイト「LINKSTART」で新商品開発のための支援金を募っています。
1923(大正12)年創業の「菓舗やつだ屋」は、かつて羊羹生産地として栄えた古湯温泉エリアで唯一残る羊羹工房店。もともと「コーヒーようかん」として商品を販売していましたが、この商品と出会ったseedvillageのオーナー種村拓哉さんが「九州の新しい手土産として持ち帰ってもらえるようなセット包装をつくり、seedvillageのコーヒーを使った『珈琲羊羹』を全国に発信したい」と思い立ち、両社で新商品開発に取り組むことになりました。
新しく生まれ変わった「珈琲羊羹」は、2種類のテーマと味わいが楽しめます。こだわりのパッケージにも注目です。
コーヒーカップから出る湯気と至福のとき、「(古湯)温泉」のイメージを組み合わせた「FULL YOU」と、深煎りブレンドを使った心地よい苦みの香る味わいが特徴の「珈琲の予感」(こひのよかん)。どちらのパッケージにも隠れハートが散りばめられています。
選りすぐりのコーヒー豆と老舗の技が共演した「珈琲羊羹」。プロジェクト起案者の種村さんは「三瀬峠を越えてつながった『地域』と『地域』の新たな特産品を全国に発信していきたい」と話しています。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。 募集期間:7月31日まで 目標金額:30万円