博多駅筑紫口を出てすぐの「ホテルセントラーザ博多」の運営会社が10日、リニューアル工事のため9月末でホテルを閉館し、2019年4月に改装オープンすると発表しました。1985年開業から33年がたち老朽化が進んでいることや、改装で客層の若返りを図ることなどが狙い。改装後は「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」と名称を変えて営業します。
客室は「Natural×Cool」をテーマに明るくさわやかな印象に仕上げ、洗面所と浴室を分離。現在宴会場となっている5階を客室フロアに変えて、客室数を221室に増やすそうです。
ホテル内に24時間利用可能な宿泊客用のジムを新設するほか、現在プールがある5階の屋外部分を「プライベートガーデン」に改装。朝食は「伊都物語ヨーグルト」や「つまんでご卵」など地元の食材を売りにするほか、夜も九州のクラフトビールや自然派ワインなどを提供していくといいます。
博多駅周辺ではホテルの建設が相次いでいますが、「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」のコンセプトは「つながる」。駅前立地を生かし、場所、人、旅がつながるホテルを目指していくそうです。
オリエンタルホテル福岡 博多ステーション 開業:2019年4月予定 住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街 電話:092-461-0111 建物:地下2階・地上11階、延床面積18,599平方メートル 客室:221室(ダブル99室、 ツイン・ トリプル・フォース121室、 ユニバーサル1室) 施設:宴会場 13会場(大宴会場1室、 中宴会場3室、小宴会場9室)・ラウンジ&バー 1店舗 アクセス:JR「博多駅」 筑紫口より徒歩1分 / 地下鉄「博多駅」 東4番出口直結 運営会社:株式会社ホテルマネージメントジャパン
※情報は2018.8.10時点のものです