くれくれママの信じられない行動 お下がりの行方は… 流行のアレでした

 子どもの洋服や靴がサイズアウトしたら、どうしていますか? 遊ばなくなったオモチャや、使わなくなった学用品の行方は? 友人は、好意でママ友にお下がりを渡したところ、信じられない使われ方をしているのに気づいた… と嘆いていました。一体なにがあったのでしょう。

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保育園でできたママ友

写真AC

 友人は、保育園に娘を通わせています。その保育園では、働く保護者の負担を減らすため、保護者が参加する行事が少なかったそう。ママ達もみんな働いているので忙しく、保育園でのママ友作りは端から諦めていました。

 ところが、送迎の時間が毎回一緒になるAさんというママがいました。最寄り駅から保育園まで、徒歩10分ほど。保育園に子どもを預けて、駅に戻る時間や、仕事を終わらせて、駅から保育園へと向かう時間に、話すようになり、急速にAさんとの距離は縮まっていきました。  

 Aさんは、20代半ばの若くてきれいなママで、デパートの店員さんだと聞きました。接客業だからでしょうか。髪型が変われば
 「新しい髪型、夏らしくて爽やか! とっても素敵!」と気づき、服装についても
 「スマートだから、そのラインのスーツがすごく似合ってる」と褒めてくれます。30代半ばの友人にとっては、10歳近く年の離れたAさんが、まるで後輩や妹のように感じ、だんだんと親しみを覚えていきました。

 はじめて保育園でママ友ができて、嬉しく思っていたのですが、ひとつ気になることがありました。Aさんの
 「私も旦那も、20代前半でデキ婚したから、余裕がないんです」という口癖。保育園から、汚れてもよい服を子どもに着せてくださいと、言われているので、友人もAさんの子どもも、カジュアルな服装をしていましたが、特にAさんの子どもは、いつも同じ服装で、着古された感じがしたそうです。

 そこで友人の子どもが、着ていた洋服や靴でサイズアウトしたものを、Aさんの子どもにお下がりで譲ってあげることにしました。友人は着道楽なので、子ども服はどれも人気のブランド物ばかり。さらに女の子なので、汚したりすることもなく、とてもきれいな状態でした。

 友人の子どもは大柄で、もう4歳。Aさんの子供は、3歳の小柄な体型なので、どの洋服もすぐに使えることでしょう。Aさんは、お下がりがたくさん入った紙袋を見た途端、飛び上がるように喜んでくれて、その様子を見た友人も「サイズアウトした洋服は、使い道もないし、使ってもらえて良かったわ!」と嬉しく思っていました。

ママ友の要求がエスカレート…

 そんな順調だった二人ですが、雲行きが怪しくなってきたのは、数カ月後のこと。Aさんがお下がりのリクエストをするようになってきたのです。 

 「保育園で指定されている体操服は、もうそろそろ買い換える頃じゃないかな? 使わないようなら、お下がりしてもらえる?」
 「そろそろ夏服を着せてあげたくて。この前もらったブランド物のワンピース、素敵だったな。他にもないかな?」

 最初は、「え! お下がりを譲ってもらえるの? 有り難い! 嬉しいです!」という感じだったのが、徐々に図々しくなっていき、ついには、友人の子どもが着ていた洋服を見て
 「これも可愛い〜! これ、お下がり予約させてね」と言う始末。家に帰ってから、友人の子どもは、
 「もうこのお洋服あげちゃうの? 気に入っているから、あげるの嫌だよ…」と愚図ったのだと言います。

衝撃の結末!

写真AC

 そろそろお下がりも止めておこうかと思った矢先、驚きの場所でお下がりを発見してしまいました。 ある日フリマアプリを見ていると…。 「見覚えのある可愛いワンピースだな」と、偶然見つけた写真に違和感を覚えました。そのワンピースは、ワッペンをその場で選んでつけてもらえる、セミオーダーのもので、可愛らしいワッペンの組み合わせや位置が、お下がりでAさんに渡したものにそっくりだったのです。

 「怪しい…」と思い、出品者のこれまでの履歴を見てみたら、あれもこれもお下がりしたものばかり。なんとAさんは、もらったお下がりでお小遣い稼ぎをしていたのです。そのことに気づいて以来、Aさんに何度も、
 「お下がりをくれくれ」されましたが、なにかと言い訳をして、渡していません。むしろフリマアプリを使えば、子ども服が売れるんだ! と分かって以来、サイズアウトしたものは、売りに出しているそうです。

(ファンファン福岡一般ライター)

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