11月21日にグランドオープンした商業施設「マークイズ福岡ももち」(福岡市中央区地行浜)。4階でバンダイナムコアミューズメントが運営するVR体験コーナー「VR ZONE Portal FUKUOKA-MOMOCHI(VRゾーンポータル 福岡ももち)」へ行ってきました。
VRとはバーチャル・リアリティ(仮想現実)の略語。コンピューターの作り出した世界に入り込めます。
ここでは最新のVR体験ができます。体験できるのは、おなじみ「マリオカート アーケードグランプリVR(税込1,000円)」や、崖が切り立つ広大な雪山を猛スピードで急滑降する「スキーロデオ(1,000円)」、呪われた廃病院から脱出する「ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)(1,000円)」などさまざま。あちらこちらから叫び声が聞こえてくるので、VR初体験の身としては体験前から手に汗が…。
今回体験したのは「極限度胸試し ハネチャリ(1,000円)」。ぼろぼろの翼がついた人力飛行機にまたがり、山の頂上にあるゴールへ向かって自転車を漕いで飛行する世界を体験します。動きやすい服装で行くのがおすすめです。
VRゴーグルを着けると、内部の画面に崖が現れます! 思わず心臓がひゅっとする高さです。ヘッドフォンも装着し、風の音が聞こえてくると臨場感が増します。スタートすると、先ほど眼前にあった崖の上に。下を見た瞬間、あまりの高さに思わず声が出てしまいました。実際には地上にいるのに、こんなにも怖いとは…。
スタッフに従い、自転車を漕ぎます。漕げば漕ぐほど浮上する仕組みで、足を止めると落ちてしまうので必死です。トンネルをくぐったり、切り立つ岩をよけたりします。時折強風が吹いて、思ったように進めなくなることも。
最初は操作がおぼつかず、何度も落下して怖い思いをしましたが、慣れてくると周りの風景を楽しむ余裕も出てきます。 時間の都合(と自分の力不足)で頂上にたどりつくことはできませんでしたが、初めてのVRで楽しい空中散歩を堪能でき大満足でした。 グループでも遊べるので、“リアル”な非日常を楽しみに訪れてみては。 namco VR ZONE Portal FUKUOKA-MOMOCHI 住所:マークイズ福岡ももち(福岡市中央区地行浜2-1-1 4階) 電話:092-834-3276 営業:10:00~21:00
※情報は2018.11.26時点のものです。