福岡市中央区渡辺通の「リッチモンドホテル福岡天神」1階のレストランがきょう12月1日(土)、「Royal Garden Cafe(ロイヤルガーデンカフェ) 天神」として改装オープンしました。目玉は「久原醤油」(福岡県久山町)の調味料を使った朝食。ランチやクラフトビールなども充実していて、朝から夜までさまざまな楽しみ方ができそうです。
「ロイヤルガーデンカフェ」は2008年に東京・青山で1号店をオープンし、天神店は9店目。福岡市内では、大濠公園内のお店に次いで2店目となります。 運営は、ロイヤルホールディングス(福岡市)傘下のアールアンドケーフードサービス。改装前は「夜光杯(YAKO-HAI)」という落ち着いた大人なイメージのお店でしたが、今回約8千万円をかけて改装しました。窓が大きく開放的なつくりで、とても明るい印象になっています。
こちらのカフェはホテル宿泊者の朝食会場としても利用され、今回の改装オープンを機に久原醤油の調味料を使った朝食が提供されることになりました。久原醤油と言えば、福岡では「キャベツのうまたれ」などでおなじみで、グループの「茅乃舎だし」は全国的にも有名です。 朝食はブッフェ形式で、久原醤油の商品を使った料理は、もつ鍋や筑前煮、炊き込みご飯、漬けものなど26種類あり、このうち常時10種類ほどが並ぶといいます。
ホテルの宿泊者のうち外国人が20~25%(2017年実績)を占めるといい、ブランド力のある地元企業とコラボした朝食は、海外の人にも喜ばれそうですね。朝食は、宿泊者以外も税込み2,000円で食べられます。 ランチの時間帯(午前11時半~午後3時)は、日替わりのランチメニュー5種類を提供。ドリアと肉料理、魚料理を合わせた「TENJIN プレートランチ」(税込み1,700円)などがあります。
こちらはティータイムに食べたい「リコッタチーズのパンケーキ ココナッツクリーム添え」(1,100円)。
「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」などのクラフトビール6種類も日替わりで楽しめます。薄い生地に野菜やチーズなどを載せた、フランス・アルザス地方の郷土料理「タルト・フランベ」と合わせて食べるのもオススメです。
渡辺通りに面した1階の店舗とあって、ベビーカーを使う子ども連れにも利用しやすそうなお店です。気になる方は足を運んでみてください。
Royal Garden Cafe 天神 住所:福岡市中央区渡辺通4-8-25 リッチモンドホテル福岡天神1階 電話:092-738-2606 営業:平日11:30~23:00 土・日・祝日11:30~23:00(ラストオーダー22:30) ※朝食は6:30~10:30 定休:毎月第2、4火曜 席数:84席
※情報は2018.12.1時点のものです