子ども向け施設をチェックしてみた【マークイズリポート】

 11月21日のグランドオープン以降、多くの人でにぎわっている大型商業施設「マークイズ福岡ももち」(福岡市中央区地行浜)。今回は、館内にある子ども向けの施設をチェックしてみたいと思います。

以前、同じ場所にあったホークスタウンモールがヤフオクドームの集客に左右されて苦戦したこともあり、マークイズ福岡ももちは、近隣のファミリー層などの「日常使い」をメインにした店作りをしているといいます。  子ども服や玩具店、遊び場、フードコートなどは3階に集約。子連れのファミリーなどが、エレベーターやエスカレーターを使わなくても移動しやすい作りになっています。 あそびばももち

出典:ファンファン福岡

 小さな子どもを連れたお出かけでまず確認しておきたいのは、おむつ替えや授乳の設備ですよね。3階のおもちゃ売り場横にある「あそびばももち」は、おむつ替えルームや授乳室、キッズトイレ、子どもの遊び場などがまとまった空間です。  靴を脱いで遊べるコーナーもあり、ハイハイ期の赤ちゃんも自由に動き回れます。壁に備え付けられたテレビでは、アニメも流れています。  少し進むと、給湯器や流し台がある調乳コーナーがあります。お店の入口のような遊び心のあるデザインです。

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 授乳室はゆったりした作りで優しい色合い。この広さがあれば、上の子どもがいても一緒に入れそうですね。

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 おむつ替えルームはすっきりとした印象なので、男性も入りやすいかもしれません。

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「あそびばももち」。まずは押さえておきたい場所ですね。 フードコートにも遊び場が  フードコート「ももキチ」にも、ファミリー向けのスペースがあります。  こちらは、靴を脱いで座れる席。赤ちゃんをごろごろと寝かせておくことができます。クジラやイルカが泳ぐ壁の絵がかわいいですね。

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 小さいサイズのテーブルや椅子もあります。席からはヤフオクドームを見ることもでき、親子ともにゆったりした気分で食事が楽しめそうです。

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 座敷や小さなテーブル席があるファミリースペースの中央には、子どもが遊べるコーナーも。ここで遊んでくれれば「親同士ゆっくり話をしたいけど、子どもがじっとしてないから行かなきゃ!」なんてこともなくなりそうです。

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有料のプレイスペースも要チェック  3階には、もっと本格的に遊べる有料の「あそびパークPLUS」があります。

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 あそびパークPLUSはバンダイナムコアミューズメント(東京)が運営し、マークイズ福岡ももち店は全国で13店目。こうした商業施設内の有料のプレイスペースは最近、いろいろな商業施設で導入されていますよね。  433㎡の空間に、CG(コンピューター・グラフィックス)を使った遊具や大型の遊具、乳幼児専用の遊び場、砂場などが配置され、スタッフが遊びをサポートしてくれます。子ども(6カ月~12歳)の料金は、初めの30分間が税込み630円。1,500円の1日フリーパスもあるので、思う存分遊べます。  こちらは、CGや立体音響技術を使い、海辺にいるような環境で遊べる「屋内砂浜 海生の子」。足元には砂が敷かれ、CGの魚を専用の器で“捕まえる”と「ゲット!」などと表示されます。

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 西日本鉄道とコラボレーションした「にしてつエコライド」のコーナーでは、福岡市の街をデザインした空間で、足こぎのペダルカーが運転できます。

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 ミニチュアの乗り物や動物、ドールハウスなども豊富にそろっています。

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子ども用美容室やアニマルカフェも  マークイズ福岡の子ども向け施設、いかがでしたか? 3階にはこのほか、子ども向けの美容室や小動物と触れ合える「アニマルカフェ」などもありますよ。気になる方は足を運んでみてください。

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あそびパークPLUS マークイズ福岡ももち 住所:マークイズ福岡ももち3階(福岡市中央区地行浜2-2-1) 電話:092-836-5347 営業:10:00~19:00(最終受付18:30) 料金:  子ども(6カ月~12歳):最初の30分間は税込み630円、以降10分ごと150円、1日フリーパス1,500円など。  大人(20歳以上):時間にかかわらず税込み630円 ※子ども3人に大人1人の入場が必要。詳細は店舗まで。

※情報は2018.12.8時点のものです。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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