福岡に新たなフィンランド協会が発足。本場のサンタも応援に!

 フィンランド航空の福岡-ヘルシンキ線が来年も運航されることが決まったのを受け、福岡市内で12月7日、堀田博之・フィンランド航空西日本統括支店長などを発起人とした任意団体「福岡スオミ・フィンランド協会」が発足しました。フィンランドとの友好を深めることを目的に、フィンランドに関するイベントやセミナーを開催していくといいます。協会の発足に合わせ、フィンランドのサンタクロース財団公認のサンタが福岡市にお祝いに駆け付けました。

出典:ファンファン福岡

 福岡スオミ・フィンランド協会の発起人は3人で、フィンランド航空の堀田さんのほか、フィンランド発のカフェ「ロバーツコーヒー」を福岡市内で運営する古屋伴朗さん(アールシージェイ社長)、都合雅彦さん(TNCプロジェクト社長)。ロバーツコーヒー福岡大名店は、日本1号店として2012年にオープンし、協会の活動拠点となります。発足時点の会員は約25人で、今後は2カ月に1回ほどロバーツコーヒーでイベントやセミナーを開いていくそうです。

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 フィンランド航空は2016年5月に福岡空港に就航し、夏期のみ福岡-ヘルシンキ線を運行。2019年も夏期に週3往復することが決まっています。同路線の2018年の搭乗率は採算ラインを上回る75~84%で推移したものの、日本人客が8割以上を占めるため、路線の維持・拡大には福岡からの旅行者をどれだけ増やせるかが鍵となります。

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 発起人の堀田さんは「フィンランドは学習、環境、ITなどの分野で高く評価され、子育てや男女平等などの観点でも学べる点が多い。イベントやセミナーを通して、福岡にフィンランドのファンを増やしていきたい」と話していました。  2019年は、日本とフィンランドの国交樹立100周年となる記念の年。2月にはフィンランドを舞台にした登坂広臣さん、中条あやみさん主演の映画「雪の華」も公開されます。福岡スオミ・フィンランド協会の活動も始まり、福岡でのフィンランドへの関心がさらに高まりそうですね。 <福岡スオミ・フィンランド協会の今後のイベントの計画> カイフランクの食器(仮) 開催:2019年1月19日(土) 講師:小西亜希子(スキャンディックス) アルヴァ・アールトの家具、照明(仮) 開催:同1月20日(日) 講師:林アンニ(アルテック) マリメッコ、ムーミン関連デザイングッズ(仮) 開催:同2月23日(土) 講師:鈴木マサル(テキスタイルデザイナー) 会場はいずれもロバーツコーヒー 住所:福岡市中央区大名1-12-5 アペセビル2階 電話:092-725-8818

出典:ファンファン福岡

※情報は2018.12.14時点のものです

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