「第15回有田雛(ひいな)のやきものまつり」が佐賀県有田町で2月9日(土)~3月17日(日)に開催されます。陶磁器の町ならではの磁器製のおひなさまを各スポットで楽しみませんか?
艶やかな白磁の肌に精巧な着物の絵付けが美しい有田焼のひな人形が町を彩ります。 期間中、陶磁器店には有田を代表する窯元のひな人形が飾られ、内山地区の歴史ある町屋では、その家に代々伝わるひな人形が展示されます。 さらに、“風情ある町並みを着物でお散歩”という楽しみが、手ぶらで出掛けてかないます。着物レンタルと着付けに、町内の食事どころやカフェで使えるチケットが付いた「きものでありたさんぽ」が、期間中の土・日曜、祝日に実施されます。町内25カ所の食事どころでは、期間限定の「ひいなランチ」を提供。ひな祭り気分を満喫できること請け合い。 やきもののひな人形が町内を飾る、陶磁器の町ならではの、春を感じるお祭りです。 世界最大の磁器製座りびなも登場! 有田町の窯元「しん窯」で、3年がかりで制作された七段飾りを知っていますか。人形だけでなく、ぼんぼりやお道具まで全て有田焼で作られています。高さ2.7mという大きさと、精巧な絵付けの模様にも注目してください。 【展示場所】アリタセラ ギャラリー青磁
世界に誇る名窯元のひな人形 有田町を代表する窯元・柿右衛門窯と、姉妹都市ドイツ・マイセンのマイセン磁器製作所が手掛けたひな人形を展示。400年受け継がれてきた技術で作られた有田焼のおひなさまと、ヨーロッパで作られたおひなさま。ぜひ、比べながら鑑賞してみてください。 【展示場所】伝統文化の交流プラザ 有田館 1階
香蘭社製:世界最大の磁器製ひな人形二段飾り 繊細に描かれた高貴な衣装や、細部にまでこだわって作られたお道具など、磁器ならではの輝きと艶やかさに注目してご覧ください。 【展示場所】伝統文化の交流プラザ 有田館 1階
ひなまつり気分をおいしく満たす「ひいなランチ」 町内25の食事どころでは、旬の食材を使ったひなまつり限定ランチが提供されます。有田焼の器で華やかな料理を堪能しながら、一足早い春を感じてください。 【提供期間】2月9日(土)~3月17日(日)
レトロでフォトジェニックな街並みを楽しむ 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている内山地区の町並みは、江戸・明治・大正・昭和の上質な町屋が立ち並び、まるでそれらの時代にタイムスリップしたような風情ある通りです。2017年12月に、有田の文化的景観として「後世に残したい日本の20世紀遺産20選」に選定されています。 きものでありたさんぽ 風情ある町並みを着物を着て散歩しませんか? 子ども用や男性用も用意されています。町内の食事どころやカフェで使える1,000円チケット付きのお得な「ランチ&Cafeチケットプラン」がオススメです。 ※事前予約制、当日予約可(ただし予約者優先) 期間:2月9日(土)~3月17日(日)の土・日曜、祝日 時間:10:00~16:00 ※受付14:00まで 着付け場所:有田一番館(佐賀県有田町有田駅前) 料金:「ランチ&Cafeチケット付きプラン3,000円(着物レンタル、着付け、1,000円チケット) 「きものでお散歩プラン」 2,500円(着物レンタル、着付け) 予約・問い合わせ:有田観光協会 電話:0955-43-2121
「有田周遊ひいなバスでガイドの案内」を楽しむ JR有田駅前を起点に、有田館のある内山地区とアリタセラを巡る「有田周遊ひいな巡りバス」が運行しています。1日3便。運賃は無料。車内では、地元のベテランガイドさんによる案内が楽しめます。 ※予約制ではありません。バス出発の30分前からKILN ARITA(有田駅から徒歩30秒)で整理券を配布 運行日:2月9日(土)~3月17日(日)の土・日曜、祝日 出発時間:10:30、12:30、14:30 ※約1時間30分の行程 運行ルート:有田駅前(KILN ARITA向かい側)―有田館―有田駅前経由―アリタセラ―有田駅前 第15回有田雛のやきものまつり 期間:2月9日(土)~3月17日(日) 場所:佐賀県有田町各所 主催・問い合わせ:有田観光協会 電話:0955-43-2121