日本初演から40年 不朽の名作「コーラスライン」福岡公演!

 劇団四季のミュージカル「コーラスライン」が1月30日、キャナルシティ劇場(福岡市博多区)で開幕しました。福岡公演は2月11日(木・祝)までの期間限定上演です。観劇した内容をリポートします。取材/川添道子

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舞台に情熱を注ぐダンサー一人一人の熱いドラマに涙!

出典:劇団四季 撮影:下坂敦俊

 物語の舞台はショービジネスの街、米・ニューヨークのブロードウェー。  新作ミュージカルのコーラスダンサー(バックダンサー)を選ぶオーディション会場です。最終選考に残った17人のダンサーが、それぞれ悩みを抱えながらも夢を諦めず、舞台に生きる決意を胸に繰り広げる熱いドラマは、見る人に勇気と感動を与えるストーリーです。

 「コーラスライン」の初演は、1975年のブロードウェーでした。その後、劇団四季創立者の浅利慶太氏が日本版演出と台本を手掛け、1979年に日本初演を実現しました。  それから40年以上に渡り、この舞台は劇団四季で受け継がれています。キャナルシティ劇場では2016年以来、5年ぶりの上演です。

出典:劇団四季

 舞台上にいるのは、厳しい審査を経て入団した劇団四季の俳優ですが、彼らでさえ約束されたポジションはなく、日々の稽古や本番は常にオーディションと同じ。  舞台上で繰り広げられるオーディション風景が、物語か現実か分からなくなるほどの緊張感で客席に伝わってくるのは、俳優たちの舞台人としての役柄を超えた情熱の証しかもしれません。

出典:劇団四季 撮影:下坂敦俊

 中でも演出家のザックが、ダンサーに「もし踊れなくなったどうする?」と問いかけるシーンは印象的です。  コロナ禍において公演中止が相次ぎ、舞台に立てなくなった日々を経験した俳優の思いと重なる部分もあって、よりリアルなストーリーとして胸に響きます。

出典:劇団四季

 そして、フィナーレを飾る名曲「ワン」では、きらびやかな衣装で一糸乱れぬラインダンスが披露されます。バックステージでのやり取りを見てきた分、その華やかさが格別に目に飛び込んできます。  舞台の光を浴びて輝く数々の笑顔に、明日への希望を感じてみませんか?

ミージカル「コーラスライン」福岡公演

日程:1月30日〜2月11日(木・祝) 場所:キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1-2-1) 料金:S席 9,900円、A席 6,600円、B席 3,300円 ※全て税込み価格。公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)、2歳以下の入場不可 ※託児サービス有り(有料) 問い合わせ:劇団四季 電話:0570-008-110(ナビダイヤル)

劇団四季「コーラスライン」福岡

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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