焼きたてチーズタルト専門店「PABLO mini(パブロミニ)」が3月1日(金)、JR博多シティ・アミュプラザ博多(福岡市博多区)にニューオープンしました。全国区で人気のお店が福岡市では初出店。早速行ってきました!
洋菓子の製造や販売などを展開する「ドロキア・オラシイタ」(大阪市浪速区)のオーナー・嵜本将光さんが、「誰も見たことがないチーズケーキを作りたい」というテーマで商品開発を始め、焼き加減にこだわって生み出したのがパブロの看板商品「パブロチーズタルト」。サクサクのタルト生地にアプリコットジャムをたっぷりと重ね、チーズクリームの絶妙なふわとろ食感が魅力です。
社名の「パブロ」も芸術家「パブロ・ピカソ」の作品のように、食べた人に「驚きと感動」を伝えたいという思いからつけられたそうです。
アミュプラザ博多の地下1階にある新店舗を午後2時ごろ訪ねると、10人ほどの行列が常にできている状態でした。すでに売り切れている商品もあるそうで、特に九州限定の「紫芋モンブラン」(税込み300円)やアミュプラザ博多店限定の「博多のあまおう」(300円)は人気。スタッフさんのオススメは6種類の味が楽しめる「スペシャルミックス」(6個入り、1,570円)だとか。
イートインスペースはないので全てお持ち帰りです。編集部に買って帰ることにしようと思い「スペシャルミックス」と、「紫芋モンブラン」「博多のあまおう」を購入。ショッキングピンクと黒の組み合わせがかわいいショッパーに詰めてもらいました。
編集部に帰って「いただきます!」。まずはベーシックな「プレーン」(220円)から。直径6cmほどの大きさでおやつにはちょうどよさそう。初めてのパブロ看板の味は、見た目の印象から想像していたよりも、チーズクリームがふわっと軽く、ぺろりと食べられました。
4月30日(火・祝)までの期間限定販売「さくらもち」(300円)は、一口かじるとさくらの風味がふわっと口の中に広がり春を感じます。サクサクのタルト生地とふわふわのチーズクリームに、塩漬けのサクラの葉が混ざった桜餡がいいアクセントに。餡とチーズクリームの間には求肥(ぎゅうひ)が入っていて、「さくらもち」を忠実に表現しています。コクのある甘みで、和菓子とも洋菓子ともいえない新しいスイーツといった具合です。
「博多のあまおう」は、中心部分にあまおうの果肉を感じるコンフィチュールが入っていて、上にはストロベリーパウダーが入りのマスカルポーネクリームがたっぷりと搾られています。イチゴの甘みとチーズが重なって濃厚な味に。ストロベリーマスカルポーネクリームが、舌の上で溶けていく多幸感に酔いしれました。
見た目もキュートな「焼きマシュマロ♥チョコレート」(300円)は、チョコレート生地にベリージャムの酸味が合います。香ばしい薄切りアーモンドやふわふわのマシュマロなど、さまざまな食感と風味が楽しめる女子絶賛の一品です。こちらも期間限定の味で3月31日(日)までです。 ほかにもさっくりと食べられる「パリパリとろけるパブロパイ‐チーズタルト味」(216円)や濃厚さではほかに引けを取らないしっとりと焼き上げたタルト「パブロリッチ」(1ホール直径15cm、1,300円)など常時20種類前後が楽しめます。 ドリンクメニューも充実していて「パブロスムージー」の「飲むチーズタルト」(600円)は、クリームチーズ入りホイップクリームとアプリコットソースを混ぜ、シュガーコーティングしたタルト生地をのせています。これをベースに味を展開。現在アミュプラザ博多店では4種類が味わえます。 濃厚なのにあっさりとした味わいのチーズタルトはいくらでも食べられそう! PABLO mini(パブロミニ) 住所: 福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多地下1階 電話:092-409-9833 営業:10:00~21:00 休み:アミュプラザ博多に準じる
※情報は2019.3.4時点のものです