アウトドアウエアなどを扱い、2018年9月に東京都・立川に1号店をオープンした際には最大2時間待ちの入場制限も発生したという人気店「WORKMAN Plus（ワークマンプラス）」。関西以西では初となる店舗が3月14日（木）、福岡市東区和白にオープンします。人気の秘密を探るべく、内覧会へ行ってきました！
作業服や作業用品、アウトドアウエアを販売し全国に832店を展開する「ワークマン」（群馬県伊勢崎市）がよりアウトドア商品やスポーツウエア、レインスーツに力を入れた専門店「ワークマンプラス」。「高機能×低価格」をコンセプトに約1,700品目を販売しています。
路面店としては3店舗目の福岡和白店では、より目的に合わせて購入できるように、売り場の構成に力を入れたとか。入り口から向かって右側には作業服など専門性が高い商品を、向かって左側にはワークマンプラスのオリジナル商品を軸に、普段使いしやすい服などを配置しています。 日経トレンディ「2019ヒット予測ランキング」で第1位を獲得し、さらに注目を集めている同店。主に販売されているのは、ワークマンプラスがオリジナル展開するアウトドアウエアの「FieldCore（フィールドコア）」、スポーツウエア「Find-Out（ファインドアウト）」、レインスーツ「AEGIS（イージス）」の3ブランドです。
今回の内覧会では「2019年春夏新製品」の発表も。女性向けの商品が拡充し、暑い夏を乗り切るための冷感シャツなどが紹介されました。事業部部長の伊藤浩史さんは「驚きの新機能を持つ新製品を用意しました！」とのこと。
「登山をする人にオススメです」と紹介されたのが「ファイングリップシューズ」（税込み1,900円）。元々は厨房靴として使用され、特殊なゴム底で“滑らない靴”として知られていました。その滑らなさに登山者や妊婦さんに徐々に口コミで人気が広がったとか。あまりの人気に欠品が続いていたそうですが、女性向けSサイズも追加し65万足を生産。岩場の目立つ山や、少し荒れた登山道でもしっかりと歩けそうですね。
冬についてしまったお肉を落とそうと、夏に向けて運動を始めた身として、気になったのがTシャツ「冷感リフレクティブ」（580円）。吸汗速乾で、紫外線もしっかりカットしてくれるとか。生地に冷感性がある「ICETECH（アイステック）」を使用しているので、真夏の太陽にも負けずに運動に集中できます。紫外線が当たらないだけで疲労度は激減するそうですよ。軽くて柔らかい生地は伸縮性もあるので、激しい運動にも耐えられます。「レディース冷感ストレッチデニム」（1,900円）と合わせて買ってもお財布に優しいのがうれしいですね。
そして夏といえば「フェス」の季節。山間部で開かれることも多く「昼間は暑いのに、夜は冷える」というシーンにも対応。昼は涼しく、夜は暖かい「空調ウエア」は約5万点を用意しています。ストレッチの効いた生地で高はっ水。透湿性も優れています。テントで一夜を過ごすことも多いフェスにはまさにうってつけですね。スタイリッシュな柄は、おしゃれ着としても活用できそうです。
「アノラックパーカー」（1,900円）は元は溶接をする人向けに販売されていたそうで、火に強く、防汚性も優れています。その特性に注目した人がキャンプなどで使用し、SNSに上げたことで人気に火が付いたそうです。「本来の機能を皆さんうまく生かして、さまざまな使い方をしてくれます。こちらがなるほどと思うことばかりなんですよ」と伊藤さん。 これからの梅雨の季節にひとつは持っておきたいのがレインウエア。超耐水圧20,000mmの「BIKERS（バイカーズ）」シリーズ新製品「透湿レインスーツBIKERS」（5,800円）は薄手なのにしっかり雨をガード。バイクや自転車通学・通勤の人にオススメです。「会社や学校に着いた時にはびしょびしょで…」なんてことはもうなくなるかも？ こちらもオリジナル商品です。
防汚機能付きでデニムのカーゴパンツ、「クライミングパンツ」（2,900円）は短パンにも分離できます。2way仕様だと得した気分になりますね。 新生活や夏に向けて運動を始めた人も多いのでは？ 機能性に着目したウエアで自分だけの使い方を探してみて！ WORKMAN Plus 福岡和白店 住所：福岡市東区和白5-4-32 電話：092-606-7755 営業：7：00 ～20：00
※情報は2019.3.13時点のものです
