福岡県内外のラーメン店が集まる、キャナルシティ博多(福岡市博多区)の「ラーメンスタジアム」で4月3日(水)、新たに3店がオープンします。試食会へ行ってきました!
今回新たに出店するのは、豚骨ラーメン店が集まる福岡県久留米市の「四代目 本田平次郎商店」、札幌市の行列店でみそラーメンが人気の「札幌みその」、そして、北九州市小倉北区の割烹(かっぽう)料理店「あそび割烹 賢太郎」が日本料理のうまみを生かしたラーメンをプロデュースした「UMAMIと豚骨ラーメン 割烹(かっぽう) 賢太朗」の3店です。
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四代目 本田平次郎商店 「四代目 本田平次郎商店」の「久留米淡麗クリアとんこつ『源(GEN)』スペシャル」(税込み980円)は、透明な豚骨スープが売り。魚介や昆布、シイタケなどのうまみを効かせただしと、「淡麗クリアとんこつスープ」を合わせています。麺は、福岡県産のラーメン用小麦粉「ラー麦」を使用。かむほどに小麦粉の香りがしっかりと感じられる味のある麺です。
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出てきたラーメンを見てびっくり! 豚骨と聞いていたのに、にごりのない澄み切った透明のスープにあられや手まり麩などが載り、ふんわりとかつお節の香りが。豚骨特有の匂いはほとんど感じません。 まずはスープを一口。かつおだしの風味がふわっと鼻に抜け、そのあとにしっかりとコクが感じられます。
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半熟の煮卵やチャーシュー、糸島の国産メンマ、福岡県産のねぎやゆずこしょうといった「地産地消」にこだわった具材や薬味は別の皿で出てきて、お好みで載せるといった具合です。細めでちゅるんとした食感の麺はのどごしがよく、さっぱりと上品な味なので、女性でもぺろりと食べられる一杯です。
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札幌みその 創業120年となる「札幌みその」の「炙(あぶ)り豚盛り味噌(みそ)らーめん 半熟味玉入り」(930円)は、北海道産のみそを使った特製みそダレをあぶり、香ばしさを際立たせた一品。こちらはがっつり食べたい時にオススメです。
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北海道産の小麦粉「ななつぼし」を使用した熟成中太ちぢれ麺は、もちもちとした食感で食べごたえ抜群。濃厚なみそのスープによく絡みます。「黒コショウと山椒を効かしています」という大将の言葉の通り、ちょっぴり辛めのスープが食欲をそそります。 たっぷりと載ったシャキシャキのタマネギやもやしの食感で変化をつけられ、いくらでも食べられそうな気分に。
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スープにショウガを溶かすと味にアクセントがつき、また一層おいしく変化します。具材がたっぷりなので、これだけでも満足感はすごいのですが、大将のオススメは「辛い替玉」(180円)。麺自体が少し辛くなっていて、ちょっぴり大人の味に。「お酒が進むよ!」という一言でがぜん興味が湧きました。次は替え玉も試したい!
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UMAMIと豚骨ラーメン 割烹 賢太朗 「UMAMIと豚骨ラーメン 割烹 賢太朗」の「和 燻製(くんせい)半熟玉子入ラーメン」(920円)は、豚骨スープのコクにかつお節やシビ節(マグロ節)のだしを合わせ、より深い味を生み出しています。一口目と二口目、さらには余韻でその表情を変えるスープはファンも多いとか!
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「喰 燻製半熟玉子入ラーメン」(920円)は濃厚でクリーミーなスープが「ザ・豚骨」といった感じ。「福岡に来たらやっぱり豚骨!」という人にオススメの一品です。
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自家製麺は、スープとの相性や食感を追求。和食の技術を生かして味つけされたチャーシューは、かめばかむほどに豚肉のうまみが口の中に広がります。 次々とおいしい店舗が出店し進化し続けるラーメンスタジアム。今後も目が離せませんね!
※情報は2019.4.3時点のものです