福岡ヤフオク! ドームの大改修で、前回はコンコースを紹介しました。今回は、そのコンコースにいい香りを漂わせている“ドームグルメ”についてご紹介します。
見どころは新たに登場した3店舗、「FUKUOKA CRAFT(フクオカ クラフト)」と「肉山 福岡」「鉄板酒場 鐵一(てついち)」です。
2017年に中央区大名にオープンした「FUKUOKA CRAFT」は、メキシコ料理店を展開する「エルボラーチョ」のクラフトビールとメキシカンバーべキューが看板のお店です。スパイシーな味が特徴で、ビールがどんどん進むと評判の店が、球場で食べやすいメニューを販売するというので、1ゲートには早速行列ができていました! 人気は「チキンブリトー」(1,050円、ハーフ600円)。とうもろこしの粉などで作られ薄く焼いた生地でボリュームたっぷりにチキンを包んでいます。片手でも食べやすいブリトーは観戦のお供にぴったりですね!
2ゲートにできた「鉄板酒場 鐵一」は「昔ながらの鉄板ソース焼きそば」(650円)や「厚切り豚丼」(850円)など、ソースの香りにお腹が思わずぎゅーっと鳴ってしまうメニューが勢ぞろい。 さらにこちらの隣には赤身肉料理の専門店で知られる「肉山 福岡」ができていて、2ゲートはこの2店舗から漂うおいしい香りが充満しています。
ファンにはうれしい選手メニューも充実し、種類も増えました! 自分の好きな選手のメニューだと思うと、ついつい手が伸びてしまいますよね。
「肉山 福岡」には選手メニューが2種類登場。昨季クローザーとして大車輪の働きを見せてくれた森唯斗投手のメニュー「森投手のもりもりロースステーキカレー」(1,600円)と、先発・中継ぎとチーム事情に合わせてこちらも昨季大活躍した石川柊太投手の「石川投手の2929(にくにく)さがりステーキカレー」(1,600円)です。
「さがりステーキカレー」を食べてきましたが、惜しむことなく載せられた、軟らかいさがりステーキが美味です。かめばかむほど出てくる甘い肉汁と、ちょっぴりスパイシーなカレールーが絶妙にマッチ。ボリューミーなので男性でもお腹いっぱいになること請け合いです。
開幕投手・千賀滉大投手の「千賀投手のあまおうスムージー」(750円、2ゲートフレッシュネスバーガー)は、千賀投手の好物イチゴをふんだんに使用した甘酸っぱいさっぱりとしたスムージー。応援で暑くなった体を冷ましてくれそうです。 選手の出身地グルメも豊富です。東浜巨投手は沖縄県出身。「東浜投手の沖縄そば」(850円)はまだ少し肌寒い春先や、優勝争いが熱くなる秋口にうれしい温かいメニュー。長崎県佐世保市出身の川島慶三選手は以前からあった「佐世保バーガーBOX」(1,000円)に加え「川島選手のレモンステーキプレート」(1,100円)も登場! ご当地のグルメが味わえるのもうれしいですね。
個人的に気になったのは打撃職人・中村晃選手の「中村選手のブレッドポット(タンシチュー)」(1,000円)。食パンの中をくりぬき、そこにタンシチューを注いだ商品。カリッと焼かれた食パンと、濃厚なタンシチューの相性が抜群だとか。オープン戦開幕戦で開催された「グルメ半額デー」では、人気のため早い時間に完売していました。大好評だった「グルメ半額デー」は4月10日(水)にも開催予定とか。
「種類が豊富でどれを食べるかいつも迷うんだよなあ~」という人は、この機会にじゃんじゃん試してください! 普段の半額でおいしいグルメが食べられる機会はなかなかないですよ♪ 続いては、応援時に必須、ドームに来ると必ずといっていいほど新商品が欲しくなる「グッズ」について紹介します。
※情報は2019.4.5時点のものです