アジア最大級のバラの街へ 華やかな香りに包まれる大人のハウステンボス旅

 JR博多駅からJR「ハウステンボス号」で約1時間40分。到着した“バラの街”は、まさに見頃を迎え、思わず「きれい!」「すてき!」と声が出てしまう光景が広がっていました。ハウステンボス(長崎県佐世保市)で6月2日(日)まで開催中の「バラ祭」を紹介します。

出典:ファンファン福岡

バラの香りが存分に楽しめる朝がおすすめ!   入場ゲートから風車の横を通り抜け、バラが見頃のアートガーデンへ向かいます。

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 ここには、見逃せないメインスポット「グランドローズガーデン」があります。バラのアーチが重なる「バラの回廊」をくぐるとと、華やかな香りに包まれました。香りの強さや花のみずみずしいさは早朝が一番といわれているので、香りを楽しむためならと頑張って早く出発したのは正解でした。

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水路そばに咲き誇る「バラの香りの迷路」   「バラの香りの迷路」では、水路を取り囲むように咲き誇る、色とりどりのバラに見とれてしまいました。色や種類の違うバラが低めに植えられていて、花々を眼下に楽しむことができます。

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運河沿いのバラに感動! 「バラの運河」はクルーザーで   グランドローズガーデンそばの「バラの運河」沿いは、つるバラがレンガを彩ります。撮影する人も多く、写真スポットになっていました。  「バラの運河」は、運河を行くクルーザーに乗って鑑賞するのがオススメです。今年は、例年より拡張して1kmになった「バラの運河」を楽しむことができます。  運河沿いに降りて散歩するのも、また格別。バラを間近に見上げながら、その美しさを楽しむことができます。

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新スポット「ピーターラビット™ローズガーデン」  音楽とバラの広場「アムステルダムシティ」には、新スポットが登場していました。世界で愛されるうさぎの庭「ピーターラビット™ローズガーデン」です。絵本の主人公と一緒に写真撮影ができる、子どもでなくてもうれしくなる場所は見逃せませんね。

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ヨーロッパの街並みに映えるバラ  レンガ造りの建物が魅力的なハウステンボスの街並みにはバラが良く似合います。歩いていると写真に収めたくなる場所にたくさん出合いました。

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「バラの宮殿」で大ぶりのバラを楽しむ  ハウステンボスの中でも歴史があるパレスハウステンボスの「ローズガーデン(バラの宮殿)」には、皇室の名を冠した大ぶりのバラも咲いています。プレートが付いているので、バラの名前を確認しながら歩くのも楽しい時間です。宮殿に続くポプラ並木道の左右には、「香りの庭」「ホワイトローズの庭」があります。

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バラのスペシャリストがやってくる!  毎年人気という、バラの専門家を講師に迎える特別イベントも始まりました。「バラを育ててみたい」「もっと知りたい」と思っている方は、ガーデンツアーやセミナーに参加するのも楽しそうです。音楽を一緒に楽しむローズガーデンコンサートや、バラを購入できるローズマーケットもあります。早めにイベントをチェックして予定をたてるのがおすすめです。  まだまだ紹介しきれない今年のハウステンボスのバラ祭。夜間にライトアップされる「ナイトローズ」も魅力的です。ライトに映し出される花々とかぐわしい香りの幻想的な空間を歩きながら、ゆっくり夜を過ごすのも良さそうです。  そして、何度もハウステンボスに宿泊した私のおすすめは、芳醇(ほうじゅん)な香りを楽しめる早朝の散歩。どの季節もいいのですが、バラの季節は格別です。澄んだ空気の中で、バラの香りに包まれるスペシャルな朝時間が過ごせます。

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2000品種130万本のバラ祭 日時:4月27日(土)~6月2日(日) 場所:ハウステンボス(長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1) 主催・問い合わせ:ハウステンボス 電話:0570-064-110

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