子育てで疲れた時の特効薬! ブログやっててよかったと感じた瞬間

 子育てをしているママは、寝る時間はもちろん神経さえもすり減らして頑張っている人がほとんど。「私はダメなママ」と落ち込み、辛さのあまり子どもに怒鳴ってしまうこともあるのではないでしょうか…。そんな大変な子育ての中、疲れたママの心を癒やす「特効薬」について紹介したいと思います。

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 現在小学校2年の長男が、保育園に通っていた頃のことです。じっとしていられない(多動・衝動)ことや、集団行動・相手の気持ちを察することが苦手だということから、保育園の方から「発達障害」の可能性があると言われました。   私はその話を聞いてすぐに、長男が少しでも落ち着いて過ごせるようにと、市の発達支援教室や専門機関に相談に行きました。そこで長男の状態を改めて調べてもらったんですが、判定は「グレー」。はっきりと「発達障害」があるとは言われませんでした。  どれだけ専門機関へ行きアドバイスを受けても、長男の問題行動は変わらず…。しかも次男まで「発達障害」の可能性を秘めていると保育園の方から言われ、私は途方に暮れました。  結婚から今年で16年。なかなか子どもに恵まれず、不妊治療までして授かった大切な子どもたち。でもだんだんと苦しい気持ちになり、育児を「楽しいこと・幸せなこと」と感じることができなくなりました。  頑張っても頑張っても報われない、そんな現状に私は心身ともに疲れ果ててしまいました。  そんなある日、長男が学校の道徳の授業で、家族みんなで写っている赤ちゃんの頃の写真が必要だと言ってきました。アルバムをいろいろ見てみるけど、ぴったりの写真が見つかりません。どうしようかと考えていたところ、ふとブログの存在が頭に浮かびました。

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 不妊治療をしていた頃、治療の記録のつもりで始めたブログ。気が付けば、なんだかんだ10年以上続き、今では子どもたちの成長記録となっています。最初は、家族みんなが写っている写真を探していましたが、気が付けば写真ではなく、ブログの中身をひたすら読み返していました。  仕事と不妊治療の両立の大変さを吐き出していたブログには、日々の出来事や苦悩が細やかにつづられていました。  体外受精を決意した時の強い気持ち、初めての採卵のドキドキ、受精卵を見て元気な子だと誇らしく思ったこと、陽性判定をもらえた喜び、心拍を初めて確認した感動、母子手帳を手にしたワクワク…と、ブログの中は、また見ぬ長男への愛であふれていました。

 不妊治療で苦しんでいた頃の私は「たとえどんなことがあっても、授かった命は精いっぱいの愛情を持って育てるんだ」と、そう思って毎日過ごしていました。  その頃の私から見ると、育児が「楽しいこと・幸せなこと」と感じられない今の私がとても情けなく感じました。そして、何よりあんなに小さかった長男が、こんなにも大きく成長しているんだという大切なことに気付くことができました。  何げない日々の記録のつもりで始めたブログですが、私が忘れていた喜び、子育ての楽しさをたくさん思い出させてくれました。  ブログは、私の「日々の記録」でもあり、疲れて落ち込んでしまった心の「特効薬」でもあります。これからもブログを続け、また育児で悩んで疲れた時に読み返して、パワーをチャージしようと思います。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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