福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」は11日、筑紫野市の県立福岡視覚特別支援学校で移動水族館教室を開催。中等部の生徒13人が手で生き物に触るなどして楽しんだ。
マリンワールドは1999年から、各地で移動水族館を実施。この日は会場の体育館にナマコやクラゲ、ウミガメなどを入れたタッチプールや、クマノミ、オコゼなどの小型水槽を並べた。また骨格標本や剝製に触ることができるコーナーも設けた。 生徒たちは映像や音声でイルカの生態を学んだ後、班に分かれて水槽などを見学。タッチプールではクラゲやナマコの感触に「うわっ」と声を上げたりしていた。