ファンファン福岡は、夏のレジャー特集企画として、福岡を拠点とする人気釣りユーチューバー「釣りスギ四平」と一緒に釣りを楽しむイベントを開催しました。今回は、北九州市で釣りのパッケージプランを提供する「北九州釣りいこか倶楽部」とタイアップ! 福岡都市圏に住む夫婦や親子、女性グループなど計11人が参加しました。さまざまな魚が釣れる、恵み豊かな海に臨む北九州市へ。果たして釣果は?
【一緒に釣りに行ったユーチューバー】釣りスギ四平さん
堤防や波止場での釣り、船でのオフショアや泳がせ釣りなど幅広い取組の動画を配信。開発も含め自作した竿や仕掛けなどで釣る楽しい釣りが大好き。釣りの楽しさを少しでも伝えられるよう日々奮闘中。
【一緒に釣りに行ったユーチューバー】波止場工事さん
幼少期より釣りを楽しみ、小学生の頃に釣ったブラックバスの強烈な引きに魅了され今に至る。波止場での釣りから船での大物釣りまで幅広く活動中。旬の魚を美味しくいただく事も釣りの楽しみのひとつ。
午前6時半。初めて釣りをするという人、釣り体験はあるけど船釣りは初めての人…。ドキドキワクワクの1日がスタートしました。
今回は貸切バスで移動…。みんなちょっと眠たそうです。 バスに揺られて約1時間半。各船のガイドとユーチューバーの釣りスギ四平さんと波止場工事さんが加わりテンションアップ! 2チームに分かれ、1チームは北九州市小倉北区の高浜港から「北斗丸」に、もう1チームは同市門司区の大里港から「宝生丸」に乗船しました。北斗丸には親子1組、夫婦2組と釣りスギ四平さんが乗船。宝生丸には女性のペア3組と波止場工事さんが乗り込みました。 水に反応すると膨らむウエストベルトタイプの救命胴衣をつけて乗船。かさばらないので動きやすく、暑さも感じないので、初心者も安心です。酔止め薬は忘れずに。
約2時間のクルージングで到着したのは山口県・角島の沖合い。快晴、べた凪の中、ゆら~りと心地よく揺られながら釣りの始まりです。ガイドがエサのつけ方や竿の動かし方などを丁寧にレクチャーしてくれました。初心者でも優しく教えてもらえ、最適な道具もレンタルでそろえてもらっているので安心です。 狙うのは水深約60m。仕掛けを水底近くまで落としたら、リールを少しずつ巻きながら釣れるのを待つという「タイラバ釣り」を体験しました。
魚が餌に食いつくと竿の先端がぐっとしなりひっぱられるのが分かります。そこからはリールを巻いて魚との格闘です。水面に魚の姿が見えてきたらもうひと頑張り! 最後は竿を立てるようにして、魚を引き寄せます。釣り上げるとなんとも言えない達成感を感じられるのが醍醐味(だいごみ)!
みんな夢中でどんどん釣り上げていきます! タイ、ブリ、イカ、イトヨリ、ホウボウなど、予想以上に大漁でした!
釣れた魚が暴れて手をけがしないように、魚は「フィッシュグリップ」でつかむので安全です。船上ではずっと歓喜の声が上がっていました。タイなどが釣れたときはもちろん、「大物!」と思って釣り上げたのが実は小魚だったり、小型の珍しいサメを釣ってしまったり…。その度に歓声と笑い声に包まれていました。
帰港後は、関門海峡を見渡せる露天風呂が人気の「楽の湯」(門司区大里本町)を利用し、さっぱり。その後は「海の見えるレストラン ラ・メール雅」へ。お風呂でゆっくりしている間に、この日釣った魚を調理していただきました。
さっきまで泳いでいた魚たちが刺し身となり、天ぷらとなり、どんどん運ばれてきます。プリプリ感が違う! おいしい! 最高のだしの味わいを楽しめる鯛ちりも。タイをぜいたくに丸ごと1匹使った鯛飯は炊飯器ごと登場しました!
たくさんのおいしい魚料理に大満足! 満腹で北九州を後にし、福岡市・天神へ戻りました。帰りのバスはみんな夢の中…。解散時には「また行きたい!」という声も上がり、参加した吉永隆太郎さん(福岡市城南区在住、32歳)・唯さん(29歳)夫妻は、「船釣りは初めてだったのですが、船はとにかく気持ちいいですね。たくさん釣れたのも楽しかったです」と仲良く答えてくれました。 友人と参加しこの日一番の大物を釣り上げた内山侑香さん(福岡市中央区在住、27歳)は「初めての釣りでしたが、大物が釣れてびっくり。父が釣り好きなので、今度は一緒に行ってみようかな」と、釣り好きのお父さんが跳んで喜びそうな感想を寄せてくれました。
当日の模様はユーチューブ「釣りスギ四平」チャンネルでも見ることができます! この夏は、北九州市へ釣りに行こう!