「博多(県外の人は『福岡』ではなくて、こう表現する人が多いですね)の人は、めんたいこをいつも食べているの?」と聞かれると、「大好きだけど、いつも食卓にある訳ではないよ」と答える人も多いのでは? 私はそう答えます。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1378492/xlarge_0b9bba8f-b21e-4126-b4be-574d3e06a2ff.jpg)
そして「福岡に来たのだから、ご当地のめんたいこを食べたい」という国内外の旅行者に、私は福岡市中央区西中洲にある「元祖博多めんたい重」をおすすめしています。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1378493/xlarge_8eba161e-3af1-4089-92d0-01be70b0b516.jpg)
看板メニューである、めんたい1腹がどーんとのった「元祖博多めんたい重」は、特製かけだれと相まって、飽きることなくペロリと食べられてしまいます。韓国人の友人も、お店のシックな雰囲気も含めてお気に入りです。スタッフに尋ねると外国のお客さんも多いそうです。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1378494/xlarge_d65fb3a1-61d7-42af-93ae-d8a9e542d8db.jpeg)
「このお店で明太子と一緒にほかの名物料理も食べられたらいいな」と思っていたところにグッドニュース! 夜のみの新メニューですが、「博多めんたいもつ煮~めんたいバタートー麸(ふ)ト添え~」が5月から販売されています。早速、いただいてきました。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1378495/xlarge_ca744986-e446-4cfc-bba1-405127efe31c.png)
もつ煮は、牛ホルモンに明太子を漬け込む調味液で下味を付けて、赤ワインと赤みそで煮込んでいます。ぷりぷりとした食感と柔らかさの中にうま味が広がります。 添えられている、麩(ふ)を使ったバケットのような「めんたいバタートー麸ト」がサクサクとして美味なんです。もつ煮に浸して食べたり、それだけをおつまみ感覚で食べたり。すっかりファンになってしまいました。このトー麸ト単品の追加もできますよ。24時間赤ワインで煮込んだ煮卵を付けるのがおすすめです。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1378497/xlarge_2830eb52-a48b-43d6-94b4-77cfc04cdeae.jpg)
隣に座っていた韓国人の男性も「すごく濃厚で、おいしいね」とお気に入りのようでした。ますますファン増えそうな予感がしますね。 元祖博多めんたい重 住所:福岡市中央区西中洲6-15 電話:092-725-7220 営業:7:00~22:30(L.O.22:00) 無休