福岡地所(福岡市)とタイトー(東京)は26日、福岡市西区の商業施設「マリノアシティ福岡」に開業する、国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設の名称を「ノボルト(NOBOLT)」にすると発表した。4層構造のアスレチックやデジタルスポーツ体験など、16のアトラクション遊具を備える。
施設は面積約4,000㎡、高さ約20m。今秋の開業を予定する。「スポーツとアスレチック、エンターテインメントを融合した新たな遊び場」と位置づける。
目玉の遊具「ロープトピア」は4層(高さ13m)になっており、安全ベルトを着けて44種類のアスレチックを攻略しながら最上部を目指す。最上部から地上まで一気に滑空する遊具「ロールグライダー」や、体の動きと連動してデジタルゲームを楽しむアトラクションも用意する。
福岡地所は「家族連れのほか、社会人や本格的にスポーツに取り組む人などにも楽しんでもらいたい」としている。